「ある母の復讐」。。。 | 怒りくまのブログ(仮)

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気が向いた時、だらだら書いてます
一部、ネタバレもあるのでご注意を

今回はオススメして頂いた韓国映画を鑑賞
【ある母の復讐】

 

歯科医で人気タレントの夫と離婚して

幼い娘とふたりきりで、つましく暮らす母親

が、娘が変態野郎に暴行されて。。。

そんなクズ野郎を「ぶっ殺す!」だなんて

母親が路地に追い詰めている

クライマックスなシーンで始まるこの作品

 

(最初からクライマックスですw)

 

と、ここで場面は時間を遡り。。。

暴行された娘を保護した母親は警察へ

しかし対応した警官はまともに取りあわず

とはいえ、担当刑事は捜査を始めるが。。。

元夫に至っては世間体を気にしてか?

その担当刑事に金を渡しうやむやにしろと



(当初は捜査を始めるが。。。)

(金の魅力には勝てないw)

 

登場する連中が揃いも揃ってクズばかり

呆れて開いた口が塞がりませんが

ここで、場面は冒頭のシーンへと戻って

変態野郎と母親が争うところに警官が!

すったもんだで変態野郎は逃走し。。。

警察署に連行された母親は担当刑事に

(確かに捜査の邪魔だけどねw)


警察はあてにならないし自分は無力。。。

絶望する母親が最後に頼った相手
金さえ払えば"何でもする"ヤバい連中!

「変態野郎とクズな元夫に天誅を!」

なんて、母親はヤバい連中に大金を払い

金を受け取った連中はお仕事お仕事!

(念のため確認。。。)


で、さすがはプロ?即!変態野郎を拉致

深夜、元夫のクリニックへと運び込んで

治療用の椅子にテープで固定。。、

ついでに元夫の車へ変態野郎のなど

二人が一緒にいた形跡を演出

そして遂に母親の復讐の幕が上がる!

(はい、フラグ立ちましたw)

(さすがは元歯科医の妻。。。)


動けない変態野郎を徹底的に治療!
"あのドリル"で歯も神経もガリガリと削り

もちろん麻酔なんて使うワケがなく
削った歯は片っ端から引っこ抜いて
とりあえずこれで虫歯の心配はない?

最後の締めは"抗凝固薬"を舌に注射!

そのまま現場を後にする母親たち

上を向いたまま動けない変態野郎は

止まらなくなった自らの血により溺死。。。

 

-ラストシーン-
後日、現場がクリニックだったことや

車に残されてた髪の毛が状況証拠となって

元夫は変態野郎殺害の容疑者に
一方で賄賂を受け取った担当刑事も。。。

母親も幼い娘も心に深い傷を負ったけれど

クズ野郎どもがことごとく始末されて
めでたし、めでたし?エンドロールへ

 

変態野郎だけではなく警察関係者に元夫と

どこまでもゲスでクズな連中により

心に深い傷を負ってしまう母親と幼い娘

その様子を時間軸を前後させリアルに描き

観てるだけで胸糞悪くてイライラ。。。

「ぬう!どこまでも下衆な奴らよ!」

なんて拳王様みたいに叫びそうになるも

最後は必殺仕掛け人?(^▽^;)

"裏稼業の請負人"が登場してきて大逆転!

悶え苦しむ変態野郎の末路に

なんとなく胸がスッとするラストでした

ま、母親が変態野郎をいたぶるシーンは

韓国映画らしいリアルでグロい描写のため

苦手な人は目を背けそうですが

ってか、「なら良作だったの?」と聞かれると

はい!とは答えにくい部分も多く。。。

クズどもの酷さを引き立てるためなのか?

そうした部分は細かく描かれているも

もうとにかくストーリーが薄っぺらいんですよ

場面転換が多く複雑に見せているだけで

実は捻りも何も無いシンプルな一本道

たぶん、韓国社会の汚職や格差なんかを

暗に描いている?つもりなのかもですが。。。

ツッコミどころも満載でしたからね(/ω\)

ちなみに、事件を担当した汚職刑事役として

人気のマ・ドンソクさんが出演されていました

もしかすると見どころはそこだけ?

そんな感じでかなり微妙だったこの作品

気になった方は観てみてはいかが?

たまさんお勧め頂きありがとうございました!

 

ハロウィン