今日はタイムリーなテーマのコチラを鑑賞
【ロード・インフェルノ】
いったいどんな悪い事をしでかしたのか?
自転車の若者がワンボックスにはねられ
消毒用の散布機を背負っている
防護服姿のヤバい男に追い詰められ。。。
どんなに泣いてもわめいても許されず
問答無用!で口に噴霧器を突っ込まれて
(消毒液をブシャー!)
(若者はいったい何をしたの?)
なんてオープニングで始まるこの作品
パパ、ママ、ふたりの幼い娘の四人家族は
車を走らせ一路パパの実家へ!
が、パパは遅い車にイライラし煽って挑発
危険運転で無理矢理追い抜くけれど
それが冒頭のワンボックスでさぁ大変?
スタンドまで追ってきて注意する消毒男!
(それに対してパパは逆ギレ!)
散々悪態をつきスタンドを出たパパだけど
煽っていいのは煽られる覚悟がある奴だけ
消毒男のワンボックスが追ってきて。。。
そのしつこさにキレたパパが車を止めると
「降りてこい!この"ピー"野郎が!」
って、ニュースで見たなこんな映像( ̄▽ ̄;)
(必殺の消毒液で先制攻撃!)
ママが運転を代わり逃げ出す一家だけど
消毒液を撒かれて車内は阿鼻叫喚。。。
というか自業自得なんだけどね(^▽^;)
自分の"煽り"を棚に上げ警察に通報し
署へと向かうも完全にテンパってるママは
進入禁止の閑静な住宅街の道を大暴走!
(子供を巻き込みそうになり。。。)
(当然ながら住民たちは激怒!)
謝罪もせずそのまま逃げた最低な一家は
警察へと駆け込むと被害者ヅラ。。。
で、とりあえずパトカーが先導し実家へ
その頃、消毒男はパパが落としたスマホで
実家の住所を調べて先回りすると
出迎えたパパのママ。。。おばあちゃんに
親の責任についてどう思う?と問い詰め
(遠回しに責任を追及。。。)
(息子はアホだけど親はまとも?)
ま、老いた両親に責任はないと閉じ込めて
そこへノコノコとやって来た一家は
消毒男が入らないようドアや窓を施錠。。。
よし!これで完璧!蟻一匹入れない!
けど、消毒男は既に中にいるワケで(爆)
待ってましたと出迎え。。。消毒液を噴霧!
(今のご時世?帰宅したら消毒w)
消毒液をしこたま浴びてしまったために
家族を残してひとりで外へと逃げるパパ!
。。。いろんな意味で最低だな(-_-;)
後を追ってきた消毒男は姿を消して。。。
どこに奴が潜んでいるか分からないし
一刻も早く家に入りたいパパだったけれど
戻ってきたパパにママはドアを施錠したと
(アンタが逃げたんだけどねw)
(これこそ自業自得でしょw)
壁を伝って二階の窓から家に入ったパパ
シャワーで浴びた消毒液を流し。。。
そこへ通報を受けた警察と救急隊が到着
もちろん被害者は自分たちと通報
消毒液で全身ただれたパパは救急車へ
警察に保護された娘たちはパトカーへ
と、その時!消毒男が娘たちの前に現れ
(そう、悪いのはパパとママだね)
-ラストシーン-
結局、消毒男は捕まらず事件はうやむや
娘たちは消毒男に会った事を語らず
パパはワンボックスに怯えながら過ごし
それでも一家は普通の日常に戻り
と、歩道を歩くパパの背後に迫るのは。。。
(パパ!後ろ!後ろ!)
で、エンドロールへ!
自分たちの都合で煽って挑発した挙句
悪態ついたパパが原因で一家が酷い目に
どう考えてもパパが悪いはずなのに
被害者ヅラするって。。。とんだクズ野郎?
それに、いくらパニくってるとはいえど
幼い子供も遊ぶ進入禁止の道路を暴走!
何ごともなかった顔をするママも。。。
たとえ相手がキチ〇イ殺人鬼でも
この夫婦には同情はできないなぁ(◎_◎;)
ま、幼いふたりの娘が一番の被害者?
そんなあおり運転がはびこる昨今の日本に
警鐘を鳴らすべくリリースされたこの作品
結局、消息男が何者かは語られないけど
そこは特に気にもならなかったし
むしろ細かく描かない事で展開も早くなり
ハラハラ、ドキドキ。。。
しないのは、やはり主人公がクズだから?
むしろ「早く〇ね!」と願ったりしちゃう
最後もうやむやで終わってしまうのもあり
好みによって評価が分かれそうに思います
ユーロ系の作品らしい斬新な本作
オランダ産のストーカー系ホラー。。。
気になった方は観てみてはいかが?