さっそくですが今日観た作品はコチラです
【イミテーション･ガール】
空の彼方から飛来した"黒いヌルヌル"は
最初に触れたグラビア雑誌に載っていた
ポルノ女優ジュリアナにミューテーション！
地球人に化けた"イミテーション"として
あてもなくウロウロしながら食い物を漁り
。。。拾い食いしてなんだかお腹の調子が
そんなイミテーションをイラン人青年が保護
自分自身と同じ移民と勘違いしたのか？
"下心"の欠片も無い彼は自宅へ招き。。。
（違う雑誌だったらどうなったんだろ？）
（なにコレ？地球の食べ物うますぎｗ）
（。。。なんかお腹痛くなってきた）
ここで場面は本物のジュリアナへ移ります
有名ピアニストを父に持つ彼女だけれど
売れないポルノ女優をしつつ恋人と暮らし
周囲の人に隠れて麻薬に手を染めて。。。
先の見えない自堕落な生活を続けていて
と、そんな彼女に音楽学校入学の話が
これは今の生活を抜け出すチャンス！だと
受験をキメて麻薬もキメて。。。ダメでしょ
（チャンスを掴めるかは自分次第？）
その頃、青年は姉にイミテーションを紹介
最初はあからさまに警戒する姉だったけど
"記憶を失くし可哀そうな娘"として接し
いろいろ教えている間に心が通じ。。。
イミテーションの方も青年や姉が話してる
ペルシャ語を覚えて会話もするようになり
と、他の場所（イラン）から来たという姉に
自分も他の場所から来たイミテーションは
私たち二人は似た者同士だと微笑んで
（え？この子ちょっとヤバくない？）
（でも次第に打ち解けて。。。）
（同じではないけどねｗ）
そんな中、青年らに隠れイミテーションは
自分が化けてるジュリアナに興味を持って
鏡を通して本物であるジュリアナを観察
一方でそれに気がついたジュリアナだが
キメてるためか？変実か幻覚か分からず
驚くどころかむしろ逆に宣戦布告？（爆）
喰われる前に喰ってやるって勢いで。。。
ま、それもシラフに戻れば覚えてない様子
。。。麻薬中毒者最強だな(^▽^;)
（あら？見つかっちゃったｗ）
（なんか突然？戦線布告ｗ）
その後、イミテーションは"男"に興味津々
近くにいて優しく接してくれる青年と。。。
そんな二人が幸せな時間を過ごす一方で
ジュリアナが麻薬の使用を知られたため
恋人は職を失って二人は別れることに
絶望する彼女は音楽学校の試験も落ちて
と、鏡でジュリアナを観察はしているけど
所在が分からなかったイミテーションだが
深夜放送されたポルノ映画で遂に発見！
（真面目な青年なんですよｗ）
（ポルノ映画で自分を発見！）
青年らの元を飛び出したイミテーションは
遂にジュリアナと直接会うことができて
ま、鏡越しに会ったけどキメていたために
記憶が無いジュリアナは「誰ですか？」
すると部屋に上がり込んだイミテーション
"地球人は宇宙でも変わった存在"だとか
ジュリアナに語り聞かせて。。。たところで
「あ、弱ってきたかも」
なんて言ったそばからドロドロに溶け始め
（時間制限があったってこと？）
-ラストシーン-
ベッドの上で液体になったイミテーション
それを不思議そうに眺めてたジュリアナが
黒いヌルヌルの中へズブズブと沈んで。。。
沈んでゆくその向こう側に見えているのは
"魔空空間"みたいな不思議な景色！
で、そのままエンドロールへ
（魔空空間に引きずり込め～！）
飛来した液体状の異星人が女性に化けて
自分が化けた相手に会いに行く。。。
ま、単純にそれだけのお話しなんですが
異星人の目的が何なのかがハッキリせず
ただ、敵対行為や傷つけたりは一切ないし
侵略が目的ではなさそうに思えまして
なんとなく観光？に近い感じなんですよね
または地球人を観察、研究してるとか？
侵略に備えての準備って可能性も。。。
なんて、いろいろ想像させる作品でしたが
これは観る人により評価は変わるかも
とはいえ、人間に化けた宇宙人の目線と
化けられた人間の両方の目線で描くなんて
なかなか珍しいし面白いアイデアですよね
ちなみに、映像的には冒頭とラストで
少しだけCGを使ったシーンがあるだけで
あとは役者さんが演じているだけのために
派手なシーンは無いのであしからず（笑）
SFでありながらスピリチュアルな感もある
なんとも不思議な作品でしたが。。。
気になった方は観てみてはいかが？(*^^)v
