ポンコツな山岳レンジャーのウェンディ
ハイキング経路に小冊子を補充する
子供でも半日で終わる作業を担当。。。
音楽を聴きスキップしながら右往左往
してるうちに何をどうやったら迷うのか?
とんでもない山奥へ迷い込んでしまい
周囲を見渡せる岩山に登ったウェンディ
見渡す限り山しか見えない状況に。。。
慌てる前にとりあえずセルフィ(←バカ)
そうは言ってもさすがにヤバいと感じるが
ここで死後数日の男性の遺体を発見!
ウェンディはそのことを本部へと連絡
ついでに迷ったみたいと迎えを要請するも
間もなく日が暮れるから明日になると。。。
と、そこへいきなり現れたのは謎の男性
遺体を調べ始めた男性にウェンディは
「よし!分かった!こいつが犯人だ!」
なんて最初から疑いの目で彼を見て。。。
ここでひとり夜を明かすのは危険だとか
野生動物もいると心配する謎の男性だが
「どうせ私も殺すつもりなんでしょ」
なんて勘ぐってか?さっさと追い払い。。。
そしていよいよ遺体と夜を明かすことに
すると森の暗がりに何かの気配を感じて
そちらの方を気にするウェンディの背後
ゆっくり近づくのは。。。動き出した遺体!
慌てたウェンディは熊よけスプレー噴射!
が、ゾンビは幻覚だったワケでして。。。
噴射したスプレーが向かい風にあおられ
まさかのウェンディの顔面にふりかかり
「目が~!目が~!」
なんて感じで目をペットボトルの水で洗い
どうしてこの子がレンジャーになれたか
ホントに不思議でならないんだけど(^▽^;)
で、コントのような事してる間に夜が明け
捜索隊の目につくようウェンディは岩山へ
するとその時!謎の男が再び姿を現して
「そっちへ行ってはダメだ!」
と叫びながら追いすがり止めようとするも
謎の男性をウェンディは崖下へ蹴落とし
行った先で待ち構えていたのは。。。熊!
。。。それで行くなと止めてたのね(^_^;)
熊に襲われ重傷を負ってしまうウェンディ
と、そこへ捜索隊が到着して熊を撃退!
いろいろあったけどこれにて一件落着。。。
-ラストシーン-
すぐ応急手当を受けたウェンディの側で
彼女が発見した遺体を検視した警官らは
熊に襲われ逃げた先で崖から転落して
それが致命傷になった可能性があると
腐敗が進んではいるがスマホ画像から
身元は地元のハンターであることも判明
で、その画像を見たウェンディは愕然!
そこに映ってたのは。。。あの謎の男性
ウェンディは彼と話したから遺体は別人
もっとしっかり調べてくれと訴えるが。。。
遺体の懐には見覚えのある登山ナイフ
謎の男性はウェンディを助けるために
化けて出てきた遺体の男性の霊だった?
って、幽霊を崖から蹴落としたのね(笑
遺体は本当にあの謎の男性のものか
蹴落とした謎の男性はどこへ消えたか?
山には不思議な話がつきものですが。。。
謎が謎を呼び謎のままでエンドロールへ
ジャケのような緊迫した雰囲気とは程遠い
ポンコツレンジャーのドジっ子珍道中かと
苦笑いしてツッコミながら鑑賞していたら
最後の最後、オチはまさかの幽霊譚。。。
ちょっとだけゾクッとしましたよ(◎_◎;)
ってか、ポンコツすぎる主人公の言動に
ついそちらに目がいってしまうんですよね
怖がり過ぎて変な幻覚(夢)を見たりとか
謎の男性に対しての反応も過剰すぎて
「どう考えてもお前の勘違いだろw」
だとかツッコまずにはいられないほどで
それが全て狙ってのミスリードだとしたら
まんまと引っかかってしまいましたよ(笑)
ちなみに死体の描写などはかなりリアル
熊も本物で映像的にもこだわりを感じるし
意外と頑張っていた作品に思えました
ただ、かなり中だるみ感が否めないので
あまりオススメはできませんけれどね
どうしてもという方は旧作になったらぜひ