「ザ・エクスペリメンター」。。。 | 怒りくまのブログ(仮)

怒りくまのブログ(仮)

気が向いた時、だらだら書いてます
一部、ネタバレもあるのでご注意を

さっそくですが今回観た作品はコレ
  ドクロ【ザ・エクスペリメンター】ドクロ


場所は不明ながら1955年が舞台
長く続く暗い廊下で目覚めた女性
自分を引きずる怪人をボッコボコ
なんとか解放されるも記憶はなく
と、ポケットには"フランシス"
名前が書いてあるメモがあり。。。

状況が分からないまま歩く彼女は
引きずられている男性を救出!
フランシスと同じよう記憶はなくて
やはりメモで"ボウマン教授"だと
名前と身分が明らかになるなか
メモの他にも教授謎の記号やら
図が描かれた手帳を持っていて


(早くも"いあいあ"な雰囲気に。。。)
そして再び怪人に襲われる二人
もちろんフランシスが返り討ちに!
どうして彼女が強いかはともかく
倒れた怪人の死体を調べると
顔にボロきれを巻いているから?
耳はよく聞こえるが盲目のようで


(肉食魚のような歯。。。)
その後も右往左往する二人だが
教授は手帳に書いてある内容?を
少しづつではあるは解読し始めて
惑星の配列、動きや時期などや
ここは何かを探すために掘った
地下深くにある施設であるとか。。。
と、意識が朦朧とするフランシス
軍服を着て戦闘訓練を受けたり
椅子に縛り付けられ目の前の男に
「お前は死なねばならない」
などと暗示のように言われている
幻覚なのか?そんな映像を見て


(現実と幻覚が曖昧。。。)
とかモタモタして怪人にバッタリ!
襲われるたびにフランシスが戦い
また引きずられている人物発見
助けたのはブリッグスという兵士
彼はある程度記憶が残っていて
自分はこの施設での異変を受け
誰も外へ出さないよう皆殺しにと
命令を受けてここに来たと。。。
が、女性は殺せないと命令に背き
殴られ気絶して気が付いたら今


(なかなかの男気を見せますw)
そして再び出口を探す三人だが
教授も少しだが記憶が戻り始めて
どこかに開いた"穴"があるだとか
代替えエネルギーを得られるとか
その穴を閉じなければ大変だと。。。
するとフランシスもまた幻覚を見る
動けない彼女の側で白衣の男が
期限が迫っている、投薬を増やせ、
「穴を閉じなければならない」
そして彼女が死ねば実現すると


(彼女が異変を止める鍵?)
なんとなく話が見えたところで。。。
肉片や臓物が散乱する廊下を進み
血で書かれた図形なども発見
気が滅入るような酷い状況のなか
フランシスは心配するブリッグス
「大切な事をやり忘れている」
と何故か自分が焦っていると告白
すると廊下の先で血で図形を描き
倒れた人間の顔の皮を剥ぎ喰らい
儀式のような事をする怪人を目撃!
どうやら彼らにも序列があるらしく
顔の皮を剥がれた動かない人間は
特別な能力を持つ?怪人が吐いた
ドロドロの液体を浴び。。。怪人
こうして仲間を増やしているらしく


(リーダーらしき怪人もいるのね。。。)
と、怪人たちの側にある銃を発見!
教授が噛まれるもなんとかGET
その威力を見せつけて怪人を威嚇
必死に逃げる途中で教授は遂に
これまですべての記憶を思い出す
もちろん出口も思い出し急ぐ三人!
しかし怪人たちも後を追ってきて
で、銃を手にしたブリッグスは。。。
「奴らは俺が引き受ける!逃げろ」


(カッコよすぎだぜブリッグス!)
出口の階段を上るフランシス教授
途中、教授が何が起きたかを語る
謎の人物に集められた教授たちは
世界の機密情報全てを与えられ。。。
中には現代も越える数千年前の
"大いなる指示"と呼んでいる
オーバーテクノロジーの情報なども


(指示に従った挙句の異変。。。)

その情報を元に異界への穴を開き
無限エネルギーを得た教授たちだが
維持のためには生贄が必要で。。。
更に穴の向こうから"それ"が接触!
"それ"は記憶を奪い支配し操ると
そうなると怪人は操られた人間か?
ところが研究に反対する研究者が
隠れて穴に安全装置を仕掛けていて
選ばれた人間が"それ"に接触し
血を流し命を落とすと穴が閉じるとか

ここでフランシスも記憶が戻り出す
軍役についていた彼女は作戦に志願
作戦内容は知らないが国家のため
激しく厳しい戦闘訓練と投薬実験
マインドコントロールを受け続け。。。
そして施設に異変が起きたその日
記憶もなくワケも分からず逃げだし
彼女が手にしたのは。。。あのメモ!
"フランシス"は彼女の名前ではなく
拾ったメモに書いてあっただけだと

世間に全てを公表するという教授
ひとり外へ出るように逃がしたあと
自分に課せられた使命を思い出して
死ぬために施設の奥へ戻る彼女
怪人と戦い疲れたブリッグスと合流!
全てが終わるまで援護を頼み。。。
門から出ようとする"それ"と対面


(異界より来た触手のような。。。)
いよいよクライマックス
自ら胸を刺し血を流す彼女だったが
完全には死にきれず意識朦朧。。。
遠のく意識はどこか別の場所へ
"それ"の言葉というか発するものが
画面下に記号とも文字とも言えぬ
謎の字幕として流れ始めます
字幕は形を変化し翻訳されて英語に
「ずっと前からお間を知っている」
そう彼女に伝え彼女の方も理解。。。


(手帳と同じ謎の文字の字幕が!)
更に続けて謎の字幕は続いてゆき
彼女の犠牲は無駄だったと。。。
するとカメラがグーーーッ!と引いて
そこに映し出されたのは。。。地球と
地球に喰らいつく触手のような物体!
「我々は世界をむさぼる存在」
との"それ"の言葉に同じ言語で
「私は戦う!」
力強く彼女が答え。。。エンドロール


(地球を飲み込む巨大な。。。)
私は無駄にテンション上がりましたが
これは観る人を選ぶというか。。。
好みが分かれそうな作品でしたね
同じような廊下を右往左往する映像
同じ見た目の怪人に何度も襲われ
毎度毎度主人公がボコボコにする
そして思わせぶりな回想(幻覚?)と
ツッコミどころ満載のシーンが続くし
が、そんな全てが吹き飛んじゃうほど
いあ!いあ!なクライマックス!
ただの異界へ繋がる穴かと思ったら
まさかの地球規模での厄災。。。
来ました待ってましたの邪神降臨!
嫌でも盛り上がりますよねぇ(°∀°)b
ラストも丸投げではありましたが
そんなことはいちいち気にすんな?
不気味で残酷描写も満載なこの作品
気になった方は観てみてはいかが?

ペタしてね