「2018」。。。 | 怒りくまのブログ(仮)

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気が向いた時、だらだら書いてます
一部、ネタバレもあるのでご注意を

さっそくですが今日観た作品はコレ
      ドンッ【2018】ドンッ


戦国時代、異次元の力で敵を葬る
富士山の溶岩の中で生成された
"呪物"と呼ばれる石を黒巫女から
授かった伝説の将軍"織田信長"
ところが力を欲するあまり石を解放
制御しきれない力により信長自滅
呪物は歴史の闇に葬られて。。。
そんな冗談みたいな話はさておき


(織田信長とは別人なのかな?)
舞台は現代サンフランシスコ
大きな裏取引があるとのタレコミに
現場へと向かったFBI捜査官コール
相棒と共に突入するとそこには
日本人女性の情報屋カナもいて
どういうことだと問い詰めるが。。。
そんな事より取引を取るべきだろと
呆れつつも観ていると案の定?
怪しい小箱を抱えた女性が逃げて
箱に収められていたのはあの呪物
行き掛けの駄賃に力を解放。。。
ショボいCGの火柱が降り注いで
サンフランシスコは一瞬で壊滅する


(汚い小箱を少し開くと。。。)


(落雷よりショボいな。。。)
未曾有の犠牲者が出た大惨事
最も危険な中心にいたはずなのに
ほぼ無傷で逃げ延びたコールたち
FBIのロス支局に呼び出されて。。。
と、何か知ってるカナコール
あの石は呪物と呼ばれる危険物で
怪しい女性は魔女だと聞かせるが
「魔法の石に魔女?大丈夫か?」
とか当然ながら信じてはもらえず
そのうえ呪物を手に入れようとして
裏で魔女を操るのは世界有数の
富豪だなんてとんでもない話になり
で、富豪に呪物を届けるために
魔女がロスへと急ぐその道中で
コールたち捜査官が追い詰めるが
またもやショボい。。。じゃなくて
呪物の力でコールたちを追い払う
しかしここで金に目がくらんだ
ボディガードが裏切り呪物を横取り


(捜査官たちに迫るショボい火柱)


(ま、小悪党なんてこんなもの。。。)
ま、すったもんだで取り返されて
呪物は無事に?富豪の手に渡って
力を手にし富豪は世界に宣戦布告
見せしめにビルを一つだけ破壊。。。
魔女は都市一つ破壊したのに(爆)
そんな神気取りの富豪に魔女
占いでみたてた富豪の未来を告げる
間もなく信長の末裔がここに来て
あなたと戦うことになるだろうと。。。
ま、誰が末裔かは分かってるけどね


(金はあるけど存在感も力もない。。。)
その頃、コールたちは富豪のビルへ
突入するための準備を進めていた
そこに刀を背負ったカナが登場!
「実は私は信長の一族なの」
予想通りのカミングアウトに苦笑いし
怪しい魔女の占いなんてする必要なく
先の展開は見え見えな状況のなか
ビルへなだれ込むFBIの捜査官たち
それを富豪の手下が迎え撃ち。。。


(言われなくても気づいてました)
こうなったらロスを破壊してやると
富豪が呪物の力を解放!街を破壊
相変わらずショボい火柱が降り注ぎ
これまでよりは少しだけ?ド派手に
ロスの街が破壊されてゆき。。。
挙句に自分が今いるビルの地盤も
その攻撃でダメージを受けて。。。
。。。金はあるけどバカだろこいつ


(やっと見栄えの良い場面が!)


(でも、どこかショボいんだよね。。。)
そこにカナコールがやって来て
占いの通りに戦いになる富豪とカナ
が、特に見せ場も無いまま富豪死亡
。。。とんでもないかませ犬だな
呪物を奪った魔女がここでいきなり
実は自分こそが黒巫女だと告白!
力を求める者に呪物を渡すらしく
信長に呪物を渡したのも彼女。。。


(フォースを使えば楽勝?)


(ユカイってのが黒巫女の名前ね)
ってかさ、その目的はなんなのさ?
なんて細かいことは気にすんな!と
高笑いする黒巫女コールが撃ち
その隙に呪物を奪ってカナと逃げる
不老不死で不死身でも銃は効くんだ
すると地盤が崩壊!ビルが崩れて
黒巫女は瓦礫の中へと消えてしまい
コールたちはなんとか逃げて無事
ラストシーン
コールの相棒たちも無事日常へ戻り
京都へと帰ったカナは再び呪物
解放されたときにそなえ修行を再開
そんなカナに認められたコール
自宅へ呪物を持ち帰って保管?
大丈夫か?なんて私の心配をよそに
家族との平穏な日々が戻り。。。
めでたし、めでたし、エンドロールへ


(子供たちと楽しく過ごす日常。。。)


(その傍らで呪物が怪しく光って。。。)
安心安定の微妙なクオリティのCGに
黒巫女の目的は何だったのかも
どうして石にあのパワーがあったかも
何も分からずじまいのストーリー
壮大なようでそうでもないカタストロフ
存在感の薄い金だけは持ってる悪役と
最近は良作や不発ばかりだったけど
久々に楽しませてくれる地雷でした!
これくらいデタラメでバカ(←褒めてます)
な方が観てスッキリ楽しめますね
ツッコミどころも満載だし中身も無いし
お色気が無いのが少し残念でしたが
暇つぶしにはピッタリのこの作品。。。
もちろん地雷映画好きの方以外には
オススメはしない作品ではあるので
呪物と同じくらいに取り扱い注意ですよ

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