「ソーセージ・パーティー」。。。 | 怒りくまのブログ(仮)

怒りくまのブログ(仮)

気が向いた時、だらだら書いてます
一部、ネタバレもあるのでご注意を

「この夏一番」とか「全米が熱狂」とか
そんなCMの映画しか観ない友人が
「すげぇ面白かった」と絶賛するので
仕方なく観てみた作品はコレです
   キスマーク【ソーセージ・パーティー】キスマーク


神(人間)の手に取られる日を夢見て
スーパーの棚に綺麗に並ぶ商品たち
外には神と商品たちが楽しく暮らす
天国が待っていると信じて。。。


(商品を擬人化したお話です)
そして遂にソーセージのフランク
その恋人でバンズのブレンダたちが
神の手に取られカートに入れられる
が、別の神が押すカートが激突!
商品たちが床へとぶちまけられて
床は阿鼻叫喚の地獄絵図へと。。。
って、戦争映画並みの惨劇だな


(臓物集めて戻す缶詰。。。)


(割れた奥さんを前に。。。)


(飛んできたチップスで切断。。。)
で、隅へ逃げたフランクブレンダ
そして仲間たちは元の棚へ戻るため
広いスーパーの店内を進むのですが
本当に外は天国が待っているのかと
いつも疑問に思っていたフランク
棚に戻りたいブレンダたちと別れ
外の真実を知る長期保存食品の元へ


(惨劇の現場を跡に旅立つ。。。)


(真実を知る長期保存食品。。。)
そこで神が買った商品たちが外で
どうなるのかを聞いたフランク
証拠がある店奥の暗黒通路へ向かう

一方、神に買われた商品たちの方は
ピカピカのキッチンへと運ばれて
ここが天国なんて喜ぶのも束の間
ジャガイモは皮を剥かれボイルされ
ベーコンはフライパンで焼かれて
トマトは包丁で一刀両断に。。。
逃げだすソーセージのバリーだが
一緒に逃げた仲間は包丁で刺され


(焼かれるベーコン。。。)


(手で裂かれるレタス。。。)


(見つかった仲間は。。。)
天国なんて嘘!神は自分たちを喰う
真実を知ったバリーはなんとかして
スーパーに戻り真実を知らせようと
レジ袋を持っていたオッサンの家へ
そこで天才の吐き捨てられたガムや
他の連中とスーパーに戻ろうと画策

その頃、調理器具が並ぶ暗黒通路
フランクが目にしたものは。。。
料理本に描かれた食材たちの末路!
ページを持ち帰って皆に訴えるも
信じてもらえず。。。開店の時間


(料理本には無残な姿が。。。)


(これが食材たちの末路。。。)
と、店内に入り商品を物色する神が
ブレンダをその手にとってしまう!
ひとりでは何もできないフランク
その時!バリーと仲間たちが助けに
やつら神は殺せると持ち出したのは
まさかのオッサンの切断された首
壁に掛けた斧がハプニングで落ちて
首が切り落とされたらしく。。。


(持ってくるなよそんなの。。。)


(超天才のガムの噛みカス。。。)
そしてもう一度フランクは皆を説得
神と思っていた人間の本性を知って
商品たちは立ち上がり反撃を開始!

オッサンがドラッグをキメたときだけ
食材の本来の姿が見えたからと
爪楊枝にドラッグを塗って弓で撃つと
人間たちは食材が見えるようになり
皆がパニックに陥り大騒ぎの店内で
メントスコーラなんかで人間を攻撃
店員や客を食材が襲って。。。


(良い子は真似しちゃダメだぞ)


(目の玉飛び出すからな!)
ま、あとはダラダラと人間を倒して
最後は商品みんなで乱交パーティー
めでたし、めでたし。。。ではなく
長期保温食品が人間は神ではないし
実は我々はアニメなんだとか言って
存在しないものなんだとかで。。。
それなら現実の世界に乗り込もうと
天才のガムが発明した転移装置
皆で飛び込んでハッピーエンド?

擬人化されたスーパーの商品たちが
真実を知り反乱し人間を倒すなんて
よくあるパターンのストーリーに
下ネタや残酷描写をモリモリ盛った
なんともゲスなアニメ作品でした(爆)
紹介に書いていない登場人物やら
エピソードなんかもあるのですが
もう最初から最後まで下ネタ満載で
好きな人なら楽しめそうなのですが
下ネタだけではちょっと。。。ねぇ?
それにラストはいきなりの乱交と
オチとしてもネタとしてもグダグダだし
最後の実はアニメでした。。ってのも、
なんだか蛇足のようにも思えました
残酷描写のリアルさはクオリティも高く
それでも笑えて楽しめたのは良くても
決定的な何かがいまひとつ足りない
ゲラゲラ笑って楽しく観れるのですが
中途半端な作品に感じたんですよね
下品でバカでグロいのが好きな方や
気になった方にはオススメですが
万人ウケはしない作品だと思うので
取り扱いにはご注意下さいね!
あと、R-15作品なのでそれも注意を

ペタしてね