さっそくですが今日観た作品はコレ!
同じタイトルの映画がいくつかあるので
ちょっと紛らわしいですが。。。
名優クリストファー・リーが怪しい神父を演じる
1977年の作品です!(・ω・)/
中国で巨大な地震が発生したとのニュースが流れ
世界中が大騒ぎしているそんな中。。。
NASAのアンテナが宇宙からの怪電波をキャッチ!
職員のボラン教授が電波の解読を進めると
どうやら「世界大崩壊」と繰り返しているらしく。。。
と、その電波の発信先へ折り返し地球上からも
別の電波が送信されていると気がついたボラン教授
さっそく妻のシルビアと共に発信源へとGO!
道中、中国に続きアフリカでも大災害が発生し
大惨事になっているとのニュースを聞いたボラン教授
怪電波と災害の関連を疑いつつ車を走らせ。。。
着いたところはどこにでもある普通の教会!
シスターたちの案内で建物に入った二人を
クリストファー・リー演じるぺガート神父が出迎える
ぺガート神父は快く建物内の調査を受け入れ
すぐに調査を開始するボラン夫妻だったが
怪電波どころか怪しいものは何も見つからず。。。
(クリストファー・リーが神父とは。。。)
何の収穫も無いままNASAに戻ったボラン教授は
再び教会側から発せられた怪電波をキャッチ
解読するとそこには。。。ボラン教授と妻シルビアの名が!
あの教会にはやはり何かがあると睨んだボラン教授は
深夜シルビアと共に教会へ忍び込む
が、それを予想していたかのように現われたシスターに
ボラン夫妻はアッサリ捕まってしまい。。。
地下のカタコンベに案内された二人が見た物は
世界中で発生している災害を映し出しているモニターや
人知を超えた謎の装置に巨大なコンピュータ!
で、ここでぺガート神父が自分たちの正体を明かす
大方の予想通り彼ら(シスターも)は宇宙人!
タイムワープ装置を使い地球へとやって来たが
地殻活動の影響で装置の一部が故障し。。。
とりあえずこの教会の神父やシスターに化け
修理が終るまで滞在することにしたのだとか
ちなみに神父やシスターは殺害したそうですσ(^_^;)
そんなこんなで彼らの正体が判明したところで
いきなりシルビアを人質にとったぺガート神父
修理に必要な最後の部品がNASAにあるから
盗んでくるようボラン教授を脅迫!
妻を助けるため言いなりになったボランは教授は
イーサン・ハントばりの活躍で部品をGET!
教会へ戻りぺガート神父に部品を渡すが。。。
結局、開放されること無く夫妻は再びカタコンベへ
遂に部品が手に入り修理を完了したタイムワープ装置
すると、ここでぺガート神父はもう一つの事実を語りだす
「争い、殺し合い、星を汚す地球人を放置しておけば
いずれその汚染が我々の星まで広がるかもしれない」
そう考えた彼らは地球を破壊しに来たらしく。。。
もちろん世界中で起きている大災害は彼らの仕業!
あまりに突然の告白に呆然とするボラン夫妻に
「一緒に我々の星に来ないか?」そう言い残すと
「間もなく地球はお終いだからお先に失礼」
と、タイムワープで地球を去るぺガート神父
崩壊する世界を映すモニターを眺めていたボラン夫妻も
覚悟を決めてタイムワープ装置へと歩み寄り。。。
新たな世界への一歩を踏み出す
そして。。。地球は大爆発!で、THE END
な、なんだよ。。。この酷いオチは ( ̄_ ̄ i)
深いようで深くないデタラメなストーリーに
どこかで拾ってきたような流用映像の数々
そしてボラン夫妻が右往左往するだけのシーンを
延々1時間近く垂れ流すだけの展開と。。。
いやはや、隠れた名作が多いコノ手の作品ですが
今回ばかりはまさかのレトロ地雷
一流の役者さんが揃っていても中身がこれではねぇ
ってか、クリストファー・リーが教会にいると
ドラキュラが教会にいるようで違和感が。。。
なんて思うのは私だけですかね?(^o^;)
そんなわけで、中身も無いし見所も無いし面白くも無い
無い無い尽くしの酷い作品でした!
とうぜんオススメはしないのでスルーして下さいね