「コクーン・プラネット」。。。 | 怒りくまのブログ(仮)

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気が向いた時、だらだら書いてます
一部、ネタバレもあるのでご注意を

クリスマスも終わり。。。いよいよ年末ですねぇ


今年も一年、様々な地雷を踏んできましたが。。。


ここに来てこんな強烈な地雷を踏むとは!(ノ_-。)


 爆弾【コクーン・プラネット】爆弾


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舞台は荒廃し放射性物質に包まれた地球


軍主導の秩序の下、地球を再生し人間が生きていけるよう


様々な研究が進められていた


そんな中、植物学者のスミスが突然倒れる!


長期に渡り浴び続けた放射能の影響なのか、


それとも正体不明のウィルスなのか心配する同僚たち。。。


と、徐々にスミスの体を緑色のが包み始める!



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  (綺麗に包まれたものだな。。。)


の中ではスミスの体にどんな変化が起きているのか?


目覚めた彼は救世主となるのか?それとも破壊者?


なんて科学者の中でも意見が分かれる中、


ついにスミスの中から目覚める!


目覚めた彼は重傷を負った同僚の傷を一瞬で癒し


放射性物質に包まれた地表へ出ると。。。地球に緑が甦る!


そして地球は救われましたとさ、めでたしめでたし


エンドロールへ



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    (。。。へぇ、よかったね)


いやいや、手を抜いて紹介したわけじゃないんですよ


本当にこれで全部なんです!(;´Д`)ノ


この中身の無いストーリーを85分かけて描く。。。


別の意味で驚くべき作品でした!


最初から最後まで“映画”と呼ぶには申し訳ない作りで


薄暗い研究室と寝室と物置しかないセットを、


シーンに合わせて右往左往しながら


横たわるの前で淡々と台詞を読むだけの展開


「気が付いたらから出ていた」とか言って、


肝心のスミスから孵化するシーンは無く


から出たスミス自身にも肉体的な変化がないため


映像的にもかなり地味で。。。


低いテンションのまま気が付いたらエンドロールという


とんでもない超大型地雷作品でした!


当然、オススメはしませんよ


ところで実はこの作品。。。


【Phoenix International Horror & Sci-Fi Film Festival 】


とかいう国際映画祭で“Best Feature Film”賞を受賞したとか


この作品で取れる賞があるなんて。。。世界は広いです