「海底1万リーグからの妖獣」。。。 | 怒りくまのブログ(仮)

怒りくまのブログ(仮)

気が向いた時、だらだら書いてます
一部、ネタバレもあるのでご注意を

いやはや。。。昨日のブログで


「真夏のチャンピオンまつり!」(・ω・)/


なんて思いつきで書いたものの。。。


どうしよう、次ぎどうするか考えてなかった ( ̄ー ̄;


とりあえず、普段観れないような変な映画を紹介します


ガオー【海底一万リーグからの妖獣】ガオー



 怒りくまのブログ(仮)

またまたモノクロ作品で申し訳ないです (;´Д`)ノ


オープニング


小さな手漕ぎボートに乗った漁師が漁をしていると、


突然ボートが転覆してしまう!


ジタバタと溺れる漁師。。。コイツ泳げないのか?


なんて思っていたら、海中で何かに足を掴まれているようで。。。


なんとそこには出来損ないの半魚人の姿が!



怒りくまのブログ(仮)
  (怪獣じゃないよ半魚人だよ)


この手の作品といえば普通、なかなか顔を出さない怪物の登場を


ヤキモキしながら待つのが楽しみなんですがね


いきなりの登場にちょっとビックリです σ(^_^;)


ジタバタ溺れる漁師より、明らかに動きの悪い半魚人


そのまま海中に漁師を引きずりこんでしまう。。。


ここで場面は浜辺に移る


主人公が浜辺をブラブラしていると、怪しい動きの男を発見!


と、主人公の姿を見つけた男は慌てて逃げ去ってしまう


そんな男がいた場所にはあの漁師の死体とボートが!


主人公が調べると死体には放射能焼けの痕跡があり。。。


そこへ突然登場するのが、国防省の捜査官


「何故こんなところに?」なんて疑問はスルーして


主人公と死体について語り合う


その頃、逃げ出した男はというと。。。実は彼、大学の偉い大先生!


自宅で放射能が生物に与える影響を研究していて。。。


まぁ、ここまで読んだ方ならもうお分かりと思いますが


研究用に準備したカメでは満足しない大先生、


海底で発見したウラン鉱と海中の生物で色々実験を繰り返し。。。


その結果誕生したのがあの半魚人ってわけ


で次の日、飽きもせずにボートを調べる主人公


そこへまたまた現れた捜査官、「君は著名な放射能汚染研究学者だな」


なんて主人公の正体を暴露!


すると「バレましたか、実は秘密裏にウラン鉱の調査に。。。」


なんて主人公が突然の告白!


。。。なんか後付けの臭いがする設定だな


やはりココには何かあると睨んだ主人公はさっそく海底へ


そこで出迎えたのはあの半魚人!Σ(゚д゚;)


命からがら何とか逃げ延びた主人公だったが。。。


その後、更なる犠牲者が出てしまい


「ここは自分が海底の半魚人を何とかしなければ」


そう考えた主人公は、捜査官と共に再び海底へ!


しかし準備した水中銃は効果が無く。。。逃げ戻る二人


何しに行ったんだコイツ等 ( ̄_ ̄ i)


こうなったらと大先生の研究所を訪れ


「全てあなたが原因なんでしょう!責任を取るべきだ!」


そう問い詰める主人公!


すると大先生がそれに答え


「全部お前(主人公)の著書に従い実験した結果だ!」


。。。開いた口が塞がらないとはこのことです ( ̄Д ̄;;


どうやら全ての元凶は主人公の著書らしく。。。


「少し時間をくれ」と言う大先生を残し研究所を後にする主人公


一人残った大先生は自暴自棄になり大暴れして研究所を破壊、


ありったけのダイナマイトを抱えて海へダイブ!そして。。。


襲い掛かる半魚人と共に海の藻屑に (ノ_-。)


その様子を遠くから見ていた主人公


「自然界には人間が踏み入れてはいけない領域が。。。」


なんて悟ったようなセリフを吐いて -THE END-


で、今回の怪物なんですが半魚人なので小さいんですよ


それにほとんどが水中戦だし。。。


だからぜんぜん迫力が無くて σ(^_^;)


ウェットスーツにトゲトゲを付けただけの造型も、


安っぽいというか非常に残念というか


いくら古い作品だからとはいえ酷過ぎですね


ってか、半魚人は脇役でむしろ犯人探しの話がメインのような?


まぁ、どちらにしても着地点の見えないグダグダな展開に


意味不明な登場人物の言動


最終的に爆発オチで強引に終わらせる演出。。。


そんなモノクロ超大型地雷作品でした!


さて、「真夏のチャンピオンまつり!」明日はどうなるのやら


乞うご期待です!(;´Д`)ノ