中ロ首脳、北京で会談 両国の連携誇示。プーチン氏、通算5期目の任期 初の外遊を開始。 | Takayukiのブログ

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【昨日まで米市場と本日日本市場】
《昨日》
NYダウ39,908㌦(△349)△0.88%
NASDAQ16,742㌦(△231)△1.40%
WTI原油先物78.92㌦(△0.29)△0.37%
・ダウ工業株30種平均は続伸。3月28日以来、約1カ月半ぶりに最高値を更新した。15日発表の4月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回る伸びにとどまった。米連邦準備理事会(FRB)が利下げを先送りするとの懸念が後退し、主力株に買いが入った。
CPIは前月比の上昇率が0.3%と、ダウ・ジョーンズ通信が集計した市場予想(0.4%)を下回った。食品とエネルギーを除くコア指数は前月比で0.3%上昇と3月の0.4%上昇から減速した。物価上昇の勢いが鈍化しているとの受け止めが広がり、FRBが年後半に利下げに動くとの観測が広がった。

《本日》
日経平均¥38,920.-(△534)△1.39%
グロース市場指数¥812.-(▼11)▼1.43%
ドル/円 ¥154.27(▼0.61)▼0.39%
・日経平均株価は高値圏。日本時間16日午後の取引で米株価指数先物が上昇していることから、日本株の先高観も一段と強まっている。アジア各国・地域の株価指数もほぼ全面高の展開で、引き続き運用リスクをとる動きが優勢だ。
朝方につけたきょうの高値は上回っていない。外国為替市場で円相場が1ドル=154円前後の円高・ドル安方向で推移しており、トヨタやホンダといった自動車株など主力の外需関連株が売られている。

【本日の経済指標】                             
08:50 ★JPY(日) 1-3月期 四半期実質国内総生産(GDP、速報値) [前期比] 前回0.1%(訂正0.0%)  予想-0.4%  結果-0.5%
08:50 ★JPY(日) 1-3月期 四半期実質国内総生産(GDP、速報値) [年率換算] 前回0.4%(訂正0.0%)  予想-1.5%  結果-2.0%
08:50 JPY(日) 前週分 対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債)前回-1兆130億円(訂正-1兆184億円) 予想― 結果-3966億円
08:50 JPY(日) 前週分 対外対内証券売買契約等の状況(対内株式)前回2688億円(訂正2686億円) 予想― 結果6608億円
10:30 AUD(豪) 4月 新規雇用者数 前回-0.66万人(訂正-0.59万人)  予想2.37万人  結果3.85万人
10:30 AUD(豪) 4月 失業率 前回3.8%(訂正3.9%)  予想3.9%  結果4.1%
13:30 JPY(日) 3月 鉱工業生産・確報値 [前月比] 前回3.8%  予想―  結果4.4%
13:30 JPY(日) 3月 鉱工業生産・確報値 [前年同月比] 前回-6.7%  予想―  結果-6.2%
13:30 JPY(日) 3月 設備稼働率 [前月比] 前回-0.5%  予想―  結果1.3%
15:00 NOK(ノルウェー) 1-3月期 四半期国内総生産(GDP) [前期比] 前回1.5%  予想―        結果0.2%
21:30 USD(米) 4月 住宅着工件数 [年率換算件数] 132.1万件  143.5万件
21:30 USD(米) 4月 住宅着工件数 [前月比] -14.7%  8.6%
21:30 USD(米) 4月 建設許可件数 [年率換算件数] 145.8万件 (訂正146.7万件)        148.5万件
21:30 USD(米) 4月 建設許可件数 [前月比] -4.3% (訂正-3.7%)         1.2%
21:30 USD(米) 5月 フィラデルフィア連銀製造業景気指数 15.5         6.8
21:30 USD(米) 4月 輸入物価指数 [前月比] 0.4%  0.2%
21:30 USD(米) 4月 輸出物価指数 [前月比] 0.3%  0.2%
21:30 USD(米) 前週分 新規失業保険申請件数 23.1万件  21.9万件
21:30 USD(米) 前週分 失業保険継続受給者数 178.5万人  178.0万人
22:15 USD(米) 4月 鉱工業生産 [前月比] 0.4%  0.2%
22:15 USD(米) 4月 設備稼働率 78.4%  78.4%

【本日の材料銘柄】
▽カクヤスG<7686.T>、9月30日を基準日、10月1日を効力発生日として1株を3株に分割
▽OUG<2154.T>、ベトナムで組込制御の企画・開発を行うBan Vien Corporationと出資契約を締結
▽ピアラ<7044.T>、24年12月期第1四半期(1-3月)の連結決算は赤字幅が前年同期から拡大
▽テクニスコ<2962.T>、24年6月期の連結業績予想を下方修正
▽AViC<9554.T>、24年9月期業績計画の上方修正を発表。連結営業利益は3億5300万円から4億4100万円に増額した。前期は連結決算を行っていないため比較はない。エンタープライズクライアントをはじめとした新規クライアントの獲得増などが寄与
▽エフコード<9211.T>、24年12月期第1四半期(1-3月)決算を発表。営業利益は3億3700万円(前年同期比2.9倍)となった。テクノロジー、SaaS、各種プロフェッショナルサービスの受注が順調に推移
▽前田工繊<7821.T>、24年6月期第3四半期(昨年7月から今年3月)決算を発表。連結営業利益は80億5800万円(前年同期比29.9%増)となった。6月末に1対2の株式分割を実施することも発表
▽ウェルスナビ<7342.T>、24年12月期第1四半期(1-3月)決算を発表。営業利益は8800万円の黒字(前期実績は2800万円の赤字)
▽ジーニー<6562.T>、EMネットJ<7036.T>との包括的業務提携を発表。マーケティングDX領域において中長期的なパートナーシップを構築

【今日のNEWS】
・7:15 米シカゴ地区連銀のグールズビー総裁は15日、米国の住宅インフレは大幅に低下し、全体的なインフレ率は連邦準備理事会(FRB)が目標とする2%に近づくと楽観的にみていると述べた。
グールズビー総裁はマーケットプレイス・ラジオのインタビューで、この日に発表された4月の消費者物価指数(CPI)について「住宅部門で若干の下落が見られる」と言及。「この状況が続けば素晴らしい。続かなければ、何が起きているのか調べる必要がある」と述べた。

・7:55 レモンド米商務長官は15日、中国から輸入される「コネクテッドカー(つながる車)」に関する規制案を今秋に公表する予定だと明らかにした。
バイデン政権は2月に中国製のつながる車が国家安全保障上のリスクをもたらしていないかどうかの調査を開始。レモンド氏は先週、禁輸や輸入制限などの措置を講じる可能性があると述べていた。 もっと見る
米上院歳出委員会の小委員会の公聴会で「国家安全保障上のリスクはかなり大きい。非常に重大な問題であるため行動を起こすことを決めた」と説明した。
コネクテッドカーに搭載された何千ものセンサーや半導体は、車両が中国製なら中国製ソフトウエアによって制御されており、「車の行き先や運転パターン、車内の会話を把握している。米国人に関する多くのデータが丸々北京で回収される」とした。

・8:45 バンク・オブ・アメリカ(BofA)が5月14日付で公表した5月の機関投資家調査(3~9日実施)によると、投資家は株式への資金配分を増やしている。米連邦準備理事会(FRB)による利下げへの期待から、株式相場の先行きに楽観的な見方が広がっている。 株の保有を当初設けた配分を上回る「オーバーウエート」とした投資家の比率から、下回る「アンダーウエート」にした投資家の比率を引いた値はプラス41%だった。前月から7ポイント上昇し、2022年1月以来の高水準となった。米国株の配分増が押し上げた。 FRBが年後半に利下げに動くとの観測が投資家心理を支えている。

・10:05 S&Pグローバル・レーティングスが13日発表したリポートによると、世界全体の4月の社債のデフォルト(債務不履行)件数は18件と、3月から2倍以上に増加し、月間ベースで2020年10月以来3年半ぶりの高水準に達した。
4月は米国で10件、総額71億ドルのデフォルトが発生した。この中にはITプロバイダーのコンバージワン・ホールディングスや、衣料品小売りのエクスプレス(EXPRQ.PK), opens new tabの破産が含まれている。

・10:40 豪投資銀行大手マッコーリー・グループは15日付のノートで、データセンターと人工知能(AI)に関連する銅需要が、2030年までに年間約20万トン増える可能性があるとの見通しを示した。これは他社の市場予測よりもかなり少ない。
同社のアナリストは「データセンターとAIが銅需要に与える影響について、30年までに年間50万─200万トン超との予想が大いに報じられている。われわれは実際の影響はこれよりもかなり少なくなるとみている」と指摘。データセンター関連の電力設備の建設には年間9万5000トンの銅が必要となり、データセンターそのものについては、現在の需要に対して30年までに年間6万─14万トン増えると予想した。

・14:15 中国の習近平国家主席は16日、北京でロシアのプーチン大統領と会談し、現在の中ロ関係は容易に実現したものではなく、双方が大切にすべきだと述べた。中国国営メディアが報じた。
中国はロシアの良き隣人、友人、相互信頼のパートナーであり続けるとも述べた。
プーチン大統領は、両国の協力関係は特定の国に対するものではなく、世界を安定させる要素だとの認識を示した。