米関税引き上げ、中国が強い不満表明 「自国の権利と利益を守るために断固とした措置講じる」。 | Takayukiのブログ

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【昨日まで米市場と本日日本市場】
《昨日》
NYダウ39,558㌦(△126)△0.32%
NASDAQ16,511㌦(△122)△0.75%
WTI原油先物78.65㌦(△0.63)△0.81%
・NY市場は上昇。予想を上回った4月生産者物価指数(PPI)を受け、まちまちで寄り付いた。利下げ観測の後退が重しとなり伸び悩んだが、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長がイベントでインフレの改善があまり見られず高金利で据え置く姿勢を示したが利上げの可能性を予想していないと再表明、さらに4月消費者物価指数(CPI)の鈍化の思惑が買い材料となり相場は上昇。長期金利の低下で特にハイテク中心に買われ相場を一段と押し上げた。終盤にかけ上げ幅を拡大し、ナスダックは過去最高値で終了。

《本日》
日経平均¥38,385.-(△29)△0.08%
グロース市場指数¥824.-(▼19)▼2.27%
ドル/円 ¥156.30(▼0.14)▼0.09%
・日経平均株価は上げ幅を縮小。日本時間今夜に米国で4月の消費者物価指数(CPI)や小売売上高が発表された後の相場の動きが読みづらいなかで持ち高整理の売りが出ている。東証株価指数(TOPIX)も上げ幅を縮めている。
個人投資家などが中心となって日本株の信用取引の買い残高は大きく積み上がっているなか、日経平均が3万8500円を上回ると戻り待ちの売りが出やすかったとの見方もある。

【本日の経済指標】                             
未定 HKD(香港) 休場
10:30 AUD(豪) 1-3月期 四半期賃金指数 [前期比] 前回0.9%(訂正1.0%)  予想0.9% 結果0.8%
15:45 FRF(仏) 4月 消費者物価指数(CPI、改定値) [前月比] 0.5%  0.5%
15:45 FRF(仏) 4月 消費者物価指数(CPI、改定値) [前年同月比] 2.2% 2.2%
18:00 ★EUR(欧) 1-3月期 四半期域内総生産(GDP、改定値) [前期比] 0.3%  0.3%
18:00 ★EUR(欧) 1-3月期 四半期域内総生産(GDP、改定値) [前年同期比] 0.4%  0.4%
18:00 EUR(欧) 3月 鉱工業生産 [前月比] 0.8%  0.2%
18:00 EUR(欧) 3月 鉱工業生産 [前年同月比] -6.4%  -1.8%
20:00 ZAR(南ア) 3月 小売売上高 [前年同月比] -0.8%  -1.0%
20:00 USD(米) MBA住宅ローン申請指数 [前週比] 2.6%  ―
21:15 CAD(加) 4月 住宅着工件数 24.22万件  24.00万件
21:30 CAD(加) 3月 製造業出荷 [前月比] 0.7%  -2.8%
21:30 ★USD(米) 4月 消費者物価指数(CPI) [前月比] 0.4%  0.4%
21:30 ★USD(米) 4月 消費者物価指数(CPI) [前年同月比] 3.5%  3.4%
21:30 ★USD(米) 4月 消費者物価指数(CPIコア指数) [前月比] 0.4%  0.3%
21:30 ★USD(米) 4月 消費者物価指数(CPIコア指数) [前年同月比] 3.8%  3.6%
21:30 ★USD(米) 4月 小売売上高 [前月比] 0.7%  0.4%
21:30 ★USD(米) 4月 小売売上高(除自動車) [前月比] 1.1%  0.2%
21:30 USD(米) 5月 ニューヨーク連銀製造業景気指数 -14.3        -10.0
23:00 USD(米) 3月 企業在庫 [前月比] 0.4%  -0.1%
23:00 USD(米) 5月 NAHB住宅市場指数 51        51
29:00 USD(米) 3月 対米証券投資 516億ドル  ―
29:00 USD(米) 3月 対米証券投資(短期債除く)715億ドル  ―

【本日の材料銘柄】
▽インフォN<4444.T>、25年3月期の連結業績は大幅な増益を予想
▽円谷FH<2767.T>、取得上限350万株(自己株を除く発行済み株式数の5.35%)・65億円の自己株取得枠を設定、15日にToSTNeT-3(自己株式立会外買付取引)により買い付け
▽安永<7271.T>、25年3月期の連結業績は大幅な減益を予想
▽ウイルプラス<3538.T>、24年6月期の連結業績予想を下方修正
▽熊谷組<1861.T>、決算発表と中期経営計画策定
▽ALSOK<2331.T>、決算発表と自己株買い
▽三越伊勢丹<3099.T>、決算発表と自己株買い
▽Mエンター<3135.T>、決算発表と業績予想の修正および株主優待制度の新設
▽オイラ大地<3182.T>、決算発表と自己株買い
▽ダイドー<3205.T>、決算発表と特別損失計上
▽明治電機<3388.T>、決算発表と配当予想の修正および中期経営計画策定
▽ネクソン<3659.T>、決算発表と配当予想の修正および自己株買い
▽日曹達<4041.T>、決算発表と株式分割および自己株式の消却
▽出光興産<5019.T>、決算発表と中期経営計画見直しおよび自己株買い
▽太平洋セメ<5233.T>、決算発表と中期経営計画策定および自己株式消却
▽三菱マ<5711.T>、決算発表と子会社新設
▽アマダ<6113.T>、決算発表と自己株買いおよび自己株式消却
▽アトラエ<6194.T>、決算発表と初配当実施および自己株式消却
▽大同工<6373.T>、決算発表と中期経営計画策定
▽日信号<6741.T>、決算発表と中期経営計画策定
▽ソニーG<6758.T>、決算発表と自己株買いおよび株式分割
▽カシオ<6952.T>、決算発表と自己株買いおよび自己株式消却
▽タカラトミー<7867.T>、決算発表と中期経営計画策定
▽丸井G<8252.T>、決算発表と自己株買い

【今日のNEWS】
・0:25 物流の輸送力不足に対応しようと、政府は、無人のカートなどで荷物を運ぶ「自動物流道路」の10年後の実現を目指して、東京・大阪間を念頭に具体的な検討を進めていくことになりました。
「自動物流道路」は、スイスなどで検討が進められている、無人のカートなどで荷物を運ぶ構想で、日本でも、高速道路の中央分離帯や地下の空間などを活用し、10年後をめどに実現する構想が検討されています。
工事費用は現在の技術を前提にすると、10キロ当たりで、▽地上の場合、250億円余り、▽地下の場合、70億円から800億円かかるという試算も示されました。
政府は、自動物流道路によって輸送力不足の解消につなげたい考えで、今後、さらに具体的なルート選定などの検討を進め、夏ごろまでに基本的な計画を取りまとめることにしています。

・0:40 ビットコイン(BTC)は反落した。一時6.1万ドル台前半まで下落したのちも戻りが鈍い。大手暗号資産取引所のコインベースはシステム障害解消を発表も不具合を警戒した売りが続いたと見られる。同社は原因を調査中とするとともに顧客資産が安全であると説明していた。

・3:50 トランプ前米大統領は14日、「中国はわれわれを食い物にしている」とし、バイデン政権による対中関税引き上げについて、電気自動車(EV)などだけでなく、その他の幅広い中国製品も対象にすべきという認識を示した。
バイデン大統領は、EVや半導体、医療用製品など中国からの輸入品に対する関税を大幅に引き上げると発表した。11月の大統領選を控え、米中対立のリスクを冒して有権者の支持拡大を図る。

・5:30 アメリカのFRB=連邦準備制度理事会のパウエル議長は今後の金融政策について、ことしの第1四半期にインフレ率の低下に向けた進展がみられなかったとして、現在の高い金利水準を維持してインフレ率が低下するまで辛抱強く待つ必要があるという考えを示しました。一方で次にとる金融政策は利上げではなく金利水準を維持する可能性が高いというこれまでの認識を改めて示しました。

・7:35 米ニューヨーク(NY)連邦準備銀行が14日公表した報告書によると、2024年第1・四半期の米家計債務は17兆6900億ドルと、前四半期から1840億ドル(1.1%)増加した。
全体の債務水準は、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)前の2019年末に比べ3兆5000億ドル多い。
住宅ローン残高は1900億ドル増加して12兆4400億ドル。自動車ローンも増加した。
一方、クレジットカード残高は140億ドル減少して1兆1200億ドルとなった。
また、返済にストレスを感じる借り手が増えていることも明らかになった。延滞率は全体で3.2%と、昨年第4・四半期の3.1%から上昇。ただ、依然としてパンデミック前の19年末の4.7%を下回っている。
全体的な延滞率は比較的落ち着いているものの、一部の消費者の返済能力に問題が生じているとも指摘している。第1・四半期には全種類のローンで延滞率が上昇。クレジットカードの8.9%、自動車ローンの7.9%が問題のある状態に陥った。一方、住宅ローンの早期延滞率は歴史的基準から見て「低い」という。