円安、155円台半ば 東京市場で1990年6月以来、約 34年ぶり 財務相「適切な対応する」。 | Takayukiのブログ

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【昨日まで米市場と本日日本市場】
《昨日》
NYダウ38,460㌦(▼42)▼0.11%
NASDAQ15,712㌦(△16)△0.10%
WTI原油先物82.83㌦(△0.02)△0.02%
・NY市場はまちまち。半導体メーカーのテキサス・インスツルメンツ(TXN)の決算を好感し、半導体セクターの買戻しが加速し、寄り付き後、上昇。その後、今週実施されている過去最大規模の国債入札を材料にした長期金利上昇が警戒され失速、相場は一時下落に転じた。終盤にかけ、ハイテクの押し目買いに相場は持ち直したがダウは下落を消せずまちまちで終了。

《本日》
日経平均¥37,628.-(▼831)▼2.16%
グロース市場指数¥820.-(▼17)▼2.13%
ドル/円 ¥155.62(△0.26)△0.17%
・日経平均株価は下げ幅を拡大し、一時前日比820円ほど安い3万7600円台前半ときょうの安値をつけた。特に目新しい売り材料は伝わっていないが、前日の大幅高の反動による戻り待ちの売りや利益確定目的の売りが続いている。主要企業の業績懸念が広がるなかで積極的な押し目買いも入りにくく、外国為替市場での急速な円安・ドル高進行への警戒感も強い。

【本日の経済指標】                             
未定 NZD(NZ) 休場
未定 AUD(豪) 休場
未定 JPY(日) 日銀・金融政策決定会合(1日目)
08:50 JPY(日) 前週分 対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債)前回-1兆59億円 (訂正-1兆1億円)    予想―    結果6481億円
08:50 JPY(日) 前週分 対外対内証券売買契約等の状況(対内株式)前回1兆7400億円 (訂正1兆7307億円)    予想―    結果-4924億円
14:00 JPY(日) 2月 景気先行指数(CI)・改定値 前回111.8        予想―        結果111.8
14:00 JPY(日) 2月 景気一致指数(CI)・改定値 前回110.9        予想―        結果111.6
15:00 DEM(独) 5月 GFK消費者信頼感調査 前回-27.4 (訂正-27.3)        予想-26.0        結果111.6
15:45 FRF(仏) 4月 企業景況感指数 前回100         予想101         結果99
18:15 EUR(欧) ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、発言
18:30 ZAR(南ア) 3月 卸売物価指数(PPI) [前月比] 0.5%  1.0%
18:30 ZAR(南ア) 3月 卸売物価指数(PPI) [前年同月比] 4.5%  4.6%
20:00 TRY(トルコ) トルコ中銀、政策金利 50.00%  50.00%
21:30 ★USD(米) 1-3月期 四半期実質国内総生産(GDP、速報値) [前期比年率] 3.4%  2.4%
21:30 ★USD(米) 1-3月期 四半期GDP個人消費・速報値 [前期比年率] 3.3%  3.0%
21:30 USD(米) 1-3月期 四半期コアPCE・速報値 [前期比年率] 2.0%  3.4%
21:30 USD(米) 3月 卸売在庫 [前月比] 0.5%  0.3%
21:30 USD(米) 前週分 新規失業保険申請件数 21.2万件  21.5万件
21:30 USD(米) 前週分 失業保険継続受給者数 181.2万人  180.5万人
23:00 USD(米) 3月 住宅販売保留指数 [前月比] 1.6%  0.4%
23:00 USD(米) 3月 住宅販売保留指数 [前年同月比] -2.2%  -3.0%

【本日の材料銘柄】
▽テアトル<9633.T>、経営資源の有効活用と財務体質の強化を図るため賃貸用不動産を譲渡し35億2000万円の特別利益を計上
▽桜ゴム<5189.T>、24年3月期の連結業績予想を上方修正、期末一括配当予想を従来の50円から90円(前期実績50円)に増額
▽パナソニック<6752.T>、24年3月期の連結利益予想を引き下げ
▽日鋳造<5609.T>、25年3月期の連結業績は大幅な減益を予想、期末一括配当は30円(前期実績35円)に減額を見込む
▽ファナック<6954.T>、25年3月期の連結営業利益は1210億円(前期比15%減)を予想。在庫調整の影響が続く。ロボカット製品について、欧州のEMC指令に基づく整合規格に適合していない態様で試験が行われていた疑いがあることが判明
▽サイバー<4751.T>、24年9月期第2四半期累計の連結営業利益は273.6億円(前年同期比56%増)。ネット広告、ゲームが好調
▽IHI<7013.T>、連結子会社で不適切行為が発覚
▽なとり<2922.T>、24年3月期の連結営業利益予想を16.5億円から21.2億円(前々期比3.4倍)に引き上げ。期末配当予想も増額
▽航空電子<6807.T>、25年3月期の連結営業利益は170億円(前期比18%増)を計画
▽高純度化<4973.T>、25年3月期の営業利益予想(単体)は5億円(前期比41%増)
▽エンプラス<6961.T>、24年3月期の連結営業利益予想を54億円から46億円(前期比48%減)に減額。サーバーやモバイル向けが調整
▽ANAP<3189.T>、DIPファイナンスによる資金調達
▽主な決算発表=キヤノン<7751.T>、FDK<6955.T>、メタウォータ<9551.T>、日本エスコン<8892.T>、高度紙<3891.T>、信越ポリ<7970.T>、シーユーシー<9158.T>、不二家<2211.T>、FFE&C<1775.T>、サイバートラ<4498.T>、東洋機械<6210.T>、トリニ工<6382.T>

【今日のNEWS】
・1:20 24日の欧州国債市場で、指標銘柄であるドイツ連邦債10年物の利回りは上昇している。英国時間16時時点では2.5%台後半と、前日の同時点と比べて0.1%近く高い(債券価格は安い)水準で取引されている。一時は2.6%に近づき2023年11月以来、約5カ月ぶりの高水準をつけた。足元で欧州景気に対する懸念が和らいでおり、相対的に安全な資産とされるドイツ国債の売りを促している。

・5:30 中国系の短編動画投稿アプリ「ティックトック(TikTok)」は24日、欧州で簡易版「TikTok Lite」の一部サービスを停止すると発表した。欧州連合(EU)の調査を踏まえた動き。
欧州委員会は先週、フランスとスペインで今月導入されたTikTok Liteについて、精神衛生への影響を懸念するとして調査に着手。簡易版には動画視聴などでポイントをためられる機能があり、ためたポイントはアマゾンのギフトカードなどと交換できる。欧州委はこの機能に中毒性がある可能性に言及し、未成年者保護や利用者のメンタルヘルスの観点で影響を与え得るとした。 

・5:45 米商務省が発表した3月耐久財受注速報値は前月比+2.6%となった。伸びは2月+0.7%から拡大し、昨年11月来で最大。変動の激しい民間航空機の受注が3月に31%増と、前月のおおよそ2倍に増加したほか軍事関連の需要が強く指数を押し上げた。
変動の激しい輸送用機器を除いた耐久財受注速報値は前月比+0.2%と、伸びは予想を上回り昨年11月来で最大となった。企業の設備投資の先行指標となる航空機を除く非国防資本財(コア資本財)の受注は+0.2%。前月分は+0.7%から+0.4%へ下方修正されるなど、高インフレが続き企業の設備投資への慎重な姿勢が維持されている証拠となった。同時に、2カ月連続でプラスを維持。需要が安定した証拠ともなる。

・7:50 バイデン米大統領は24日、中国系の短編動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の米国での利用禁止につながる法案に署名し、同法が成立した。
TikTokの周受資・最高経営責任者(CEO)はこれを受け、「われわれはどこにも行かない」と言明。「事実および憲法はわれわれの味方で、われわれが再び勝利すると期待している」とし、法廷闘争する構えを鮮明にした。
同法は、TikTokの親会社である字節跳動(バイトダンス)に約9カ月以内に同アプリの米資産売却を義務付け、従わなければアプリの利用を全米で禁止する内容。
周氏は「これがTikTokの禁止であることは確かだ」とし、TikTokがこうした制限に異議を唱える限り、運営は継続すると強調した。

・14:35 米アップルが第1・四半期に競争の激しい中国スマートフォン市場でシェア首位の座を中国勢に明け渡した。調査会社IDCが25日発表したデータで分かった。
IDCによると、第1・四半期のアップルの中国でのスマホ出荷台数は前年同期比6.6%減少した。
アップルのシェアは15.6%に低下した一方、中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)から分離・独立(スピンオフ)したHonor(オナー)は17.1%に拡大、ファーウェイのシェアも17%に拡大し、オナーとファーウェイが首位に並んだという。