東証終値、史上最高値更新 34年ぶりバブル期(1989年12月29日の3万8915円87銭)超え | Takayukiのブログ

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【昨日まで米市場と本日日本市場】
《昨日》
NYダウ38.612㌦(△48)△0.13%
NASDAQ15,580㌦(▼49)▼0.32%
WTI原油先物78.08㌦(△0.17)△0.22%
・ダウ工業株30種平均とS&P総合500種が小反発。NASDAQは続落。エヌビディアは通常取引で2.85%下落したが、決算発表後に時間外取引で一時10%高となった。この日公表された1月30日─31日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では、金利をいつまで現行水準に維持すべきかに不透明感が存在する中、政策担当者の大半が尚早な利下げに対する懸念を示していたことが分かった。議事要旨を受け、短期金融市場でFRBは6月に利下げに着手するとの見通しが維持された。

《本日》
日経平均¥39,098.-(△836)△2.19%
グロース市場指数¥929.-(▼4.11)▼0.44%
ドル/円 ¥150.24(▼0.04)▼0.02%
・終値で日経平均株価は、バブル期の1989年12月29日につけた終値としての史上最高値を更新して3万9098円68銭まで上昇した。日経平均株価がバブル絶頂期の水準を超えたことで、日本経済がバブル崩壊後、失われた30年と呼ばれた低迷期を本格的に脱することができるかが焦点となる。

【本日の経済指標】                             
06:45 NZD(NZ) 1月 貿易収支 前回-3.23億NZドル(訂正-3.68億NZドル)  予想―        結果-9.76億NZドル
08:50 JPY(日) 前週分 対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債)前回1兆4993億円(訂正1兆4951億円) 予想―    結果-5608億円
08:50 JPY(日) 前週分 対外対内証券売買契約等の状況(対内株式)前回6213億円(訂正6212億円)  結果―        結果3820億円
16:45 FRF(仏) 2月 企業景況感指数 98        99
17:15 FRF(仏) 2月 製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)43.1        43.5
17:15 FRF(仏) 2月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)45.4        45.6
17:30 DEM(独) 2月 製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)45.5        46.0
17:30 DEM(独) 2月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)47.7        48.0
17:30 HKD(香港) 1月 消費者物価指数(CPI) [前年比]2.4%  2.1%
18:00 EUR(欧) 2月 製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)46.6        47.0
18:00 EUR(欧) 2月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)48.4        48.8
18:30 GBP(英) 2月 製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)47.0        47.5
18:30 GBP(英) 2月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)54.3         54.5
19:00 ★EUR(欧) 1月 消費者物価指数(HICP、改定値) [前年同月比]2.9%  2.8%
19:00 ★EUR(欧) 1月 消費者物価指数(HICPコア指数、改定値) [前年同月比]3.3%  3.3%
20:00 TRY(トルコ) トルコ中銀、政策金利 45.00%  45.00%
21:00 MXN(メキシコ) 10-12月期 四半期国内総生産(GDP、確定値) [前期比]0.1%  ―
21:00 MXN(メキシコ) 10-12月期 四半期国内総生産(GDP、確定値) [前年同期比]2.4%  ―
21:30 ★EUR(欧) 欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨
22:30 CAD(加) 12月 小売売上高 [前月比]-0.2%  0.8%
22:30 CAD(加) 12月 小売売上高(除自動車) [前月比]-0.5%  0.6%
22:30 USD(米) 前週分 新規失業保険申請件数 21.2万件  21.8万件
22:30 USD(米) 前週分 失業保険継続受給者数 189.5万人  187.8万人
23:45 USD(米) 2月 製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)50.7         50.4
23:45 USD(米) 2月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)52.5        52.1
23:45 USD(米) 2月 総合購買担当者景気指数(PMI、速報値)52.0        52.0
24:00 USD(米) 1月 中古住宅販売件数 [年率換算件数]378万件  397万件
24:00 USD(米) 1月 中古住宅販売件数 [前月比]-1.0%  4.9%

【本日の材料銘柄】
▽イクヨ<7273.T>、インドネシアに自動車部品の性能試験、各種機器類の耐久試験などを手がける子会社を設立
▽ミクリード<7687.T>、3月31日(同日は株主名簿管理人の休業日のため実質的には3月29日)を基準日、4月1日を効力発生日として1株を3株に分割
▽マックハウス<7603.T>、24年2月期の単体業績予想を下方修正
▽レイ<4317.T>、24年2月期配当計画の上方修正を発表。当初予想の1株10円を15円(前期実績は15円)に修正
▽八洲電機<3153.T>、24年3月期業績計画の上方修正を発表。連結営業利益は34億円から37億円(前期比32.4%増)に増額した。プラント事業の好調が続く。特別株主優待の実施も発表
▽ZUU<4387.T>、株主優待制度の変更を発表。自社サービスの無料クーポン進呈からプレミアム優待倶楽部によるポイント進呈に変更
▽グリー<3632.T>、海外市場における株式売り出しを発表。売出人はKDDI<9433.T>で、800万株を売り出す
▽メディ一光G<3353.T>、24年2月期業績計画の上方修正を発表。連結営業利益は12億1000万円から15億3000万円(前期比63.6%増)に増額。主力の調剤薬局事業で既存店の処方箋応需枚数が前年同期比を上回って推移する。期末配当計画も1株20円から25円(年間では40円から45円)に修正
▽湖池屋<2226.T>、3月末に1対2の株式分割

【今日のNEWS】
・5:00 米国のスマートフォン販売台数が1月に10%減少し、2017年同時期に見られた高水準から約半減した。調査会社カウンターポイント・リサーチのデータから分かった。安価なアンドロイド機種への需要低迷に加え、韓国サムスン電子(005930.KS), opens new tabの新製品投入を控え、買い替えを待つ動きが出たことが要因とみられる。
・5:00 米連邦準備理事会(FRB)が21日に公表した1月30日─31日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を受け、短期金融市場でFRBは6月に利下げに着手するとの見通しが維持された。短期金融市場では、FRBは年内に3回か4回の0.25%ポイントの利下げを実施すると予想されている。
■1月FOMC議事要旨
●タカ派的と見られる指摘
「時期尚早の利下げリスク」
「インフレの進展が失速する可能性を懸念」
「地政学的リスク、賃金の上昇がインフレの上方リスクとなる可能性を想定」
「23年の消費支出は驚く程柔軟性がある」
「一部メンバー、強い需要によるインフレの上昇圧力を指摘」
「金融リスクは目立って軽減」
●ハト派的
「政策金利がピークに達した可能性が強い」
「2,3人のメンバー、高すぎる金利を維持する事による下方リスクを指摘」
・6:40 バランスシート縮小を巡る米連邦準備理事会(FRB)内の議論は3月に開かれる次回連邦公開市場委員会(FOMC)で活発化する見通しだ。FRBが21日に公表した1月30日─31日のFOMC議事要旨によると、「多くの参加者」が3月19日─20日の会合で、債券保有残高の着実な縮小をどのように終了させるかについて「詳細な議論」を開始する意向を表明。
・7:45 米政府が昨年終盤、中国向け先端半導体の製造装置輸出を巡り中芯国際集成電路製造(SMIC)のサプライヤーに対して販売許可を差し止める書簡を送っていたことが、事情に詳しい関係者の話で分かった。米国は既に中国への先端半導体製造装置輸出を制限しているが、華為技術(ファーウェイ)が高性能半導体を搭載した新型スマートフォン「Mate60プロ」を発表したことを受け、さらなる規制強化に動いているもようだ。
・12:45 世界最大の炭素排出国である中国が2023年に認可した石炭火力発電容量は前年比10%増の114ギガワット(GW)だったとする調査結果を、米シンクタンクなどが22日に発表した。気候変動対策目標を達成できない恐れがあるという。米グローバル・エネルギー・モニター(GEM)とヘルシンキを拠点とするエネルギー・クリーン・エア研究センター(CREA)の分析によると、21年に電力不足が相次いだのを受け、中国では石炭火力発電の認可ラッシュが起きた。
・14:10 日本銀行の植田和男総裁は22日、足元の物価動向について、デフレではなくインフレの状態にあるとの見解を示した。衆院予算委員会で答弁した。植田総裁は東京都区部の1月の消費者物価が1年8カ月ぶりに2%台を割り込んだことに関し、輸入物価高を価格転嫁する動きの鈍化や政府経済対策の影響とし、「賃金上昇を反映する形でサービス価格が緩やかに上昇する姿は続いている」と指摘。その上で「去年までと同じような右上がりの動きが続くと一応、予想している。そういう意味でデフレではなくインフレの状態にある」と語った。