すっかりなまった脳と耳を鍛え直すために、
先週、周回しているこちらの本でリスニングに取り組みました。
英検1級のパス単も久しぶりに開きましたが、
まあ、わかっていたことですがリスニングにせよボキャビルにせよ、
ものすごく脳と耳が衰えています。
9月のTOEICまで2ヶ月切りましたがこれはヤバい。
最近は土日に一日10hも勉強することもめっきりなくなり、
平日もさっぱりなので(英語と無縁になることはないものの、TOEIC向けの勉強は
ほとんどしていない)、
気合を入れ直していきたいと思います…。
そしてリスニングについて改めて感じたことを、難聴者の視点を交えて書いていきたいと思います。
異論・反論あるかもしれませんが、あくまでも個人的な意見です。
◆Part.1
・リスニングの1〜4パートの中で、唯一、押さえなければならない語彙の
バリエーションが違い、最も文法的な聞き分けが要求される。
⇒裏を返すと2〜4は流れを押さえていれば、正答できる割合がPart.1より高い
・受動態・能動態、進行形かどうか、時制、人称の正確な聞き分けが必要。
(使われている単語などから一見正しそうに見えるが、時制や人称が不一致。
聞き分けができていないとそこで正答を落とす)
・写真から想像できる単語・表現と似た発音の無関係な単語が登場して誤答を誘う
ケースがある
Part.1は2〜4と違い、会話やアナウンスメントではなく、
状況を客観的に描写している英語が流れるので、
静物が主体になるケースがあるのが2〜4と大きな違い。静物が主体になるということは基本的に受動態、受動態の進行形になる。
単語を知らないと正答が難しいケースも一定程度ある。
(消去法で2択まで絞り込めたとしても最後の一つに絞り込めない)
リスニングの底上げをするには、
全体的なTOEIC向けのボキャビルをしつつも、Part.2〜4の設問・問題数が多い方で
応答・会話系の問題に慣れて底上げをするほうが効率が良い。
(Part.1は6問しかない割に、勉強時間と得点が最も比例しにくい、効率の良くない
パート)
2〜4は、誰かとの会話、あるいは、誰かへの呼びかけ、という意味で、
「会話」「コミュニケーション」という共通点があるので、
リスニング力が上がれば全体的にスコアが伸びる。ただし1は連動してスコアアップ
しにくい。
◆Part.2
・脈絡のない返しが選択肢に入っていることが多いので、2択までは絞り込みやすい
・質問文を聞いて想像した場面を、自分の経験、会社のルールに基づいて先入観を
持って想像した場合、誤答を選びやすい
(たとえば、正答がCだとしても、A、Bでそれっぽいものが出てきた時点で
それを正解だと思い込み、B、Cをろくに聞かず、マークして間違いやすい。
正答らしきものに早々と出会ったとしても3つの選択肢は最後までしっかり
聴くべき)
・疑問詞のWhenとWhereなどの聞き分けが必要(Part.3〜4では2ほどは必要ない。
会話の流れがあるので、仮に聞き分けができていなくても流れのなかで何につい
て話しているか判断できる。)
◆Part.3
・(どのパートにも言えるが、特に)一度だけ流れる単語・表現を聞き漏らすと、
正答できない設問が存在する。
(逆に、一度聞き漏らしても中盤から後半で再度ヒントになる表現が出てきたり
正答につながる言葉が登場するケースもあるが、
一度目で捉えておいて、後半でヒントが再登場した場合でも、それを以て、
「聞き取りが正確だったことを裏付ける」材料として捉えられるようになるのが
吉。)
◆Part.4
・型がはっきりしているので、テーマがわからなくても、それぞれに決まった流れが
あり、それを頭に置いていると流れを追いやすい。
(※個人差があると思いますが、私の場合、リスニングパートで好きな順序は、
Part.4⇒3⇒2&1です。)
・この型は、本文が流れる前の説明文である程度想像ができるので心の準備がしや
すい。(adverisementなのか、telephone messageなのか、など)
◆全体
⇒書き足します。
◆難聴者特有の苦労するポイント
⇒書き足します。