・ラテンアメリカのスペイン語とスペインのスペイン語の関係は、勉強の段階が進んでくればもっと色々と見えてきて、面白いのだろう。

 

・カナダのケベックのフランス語は、しかし発音からして大分違ってきている感じがある。おそらく寒い土地なので、口の開き方など違ってきているのだろう。大昔の語彙が残っていたり、英語をそのまま訳した語彙があったりで、フランスのフランス人には「同じフランス語」とは言いにくい面があるのかも・・。フランス語雑記帳(62)gosse | 雑文・ザンスのブログ (ameblo.jp)にフランス人に教えてもらった例があるが、同じ単語(どちらも俗語)が二つ全く違う意味で使われている!のでこんな例がたくさんあると何が何だかわからなくなったしまう。

 

・まあ、でも例えばセリーヌ・ディオンはケベック州出身で、フランス語の歌唱で世界に打って出た。

 

カナダでは、「英語とフランス語が公用語」になっているので、首相候補のディベートも、英仏語両方で行われる!!なので英語圏(まあ、ケベック出身者以外はフランス語を自由に操れる人は居ない)からの首相の選出は事実上無理となる。現トルドー首相もジャスティン・トルドー - Wikipediaケベック州の出身だ。(元首相のトルドー氏の息子だ)もっとも教育は英語・仏語両方で行われており、英語も流暢だ。中には、ディベートを「練習」で乗り切ろうとした人も居たかな?ま、付け焼刃は長続きしない。

 

・ケベック州では、時々「独立」を叫ぶほどに仏語・仏文化に傾いているのに、フランス人は何となく「遠い親戚」に冷たいな・・と感じた。まあルイ14世の時代に派遣されてきた人々の子孫なんだけどね・・。

 

・スペインの本土の人たちは、南米の人々にどんな感情を抱いているのだろう?まあインディオとか現地の文化との交流もあるし、他の欧州からの移民(例えば、アルゼンチンのイタリア系)も多いし、公式言語が同じと言っても、心情的には大分違いはあるのだろう。「コンキスタドール」の末裔?なのか、本国に富をもたらした人々なのか?・・ま、そういう課題は、勉強を重ねていけばいつかは見えてくる?あるいは、文学作品なんかに反映しているかも・・。

 

・ところで、本題。(例1)「依頼や誘いへの返答」で、「もちろんOKです」は、Por supuesto/Sí,claro. すみません(ダメです)は、Lo siento.(例2)echar de menos:〜が無いのを物足りなく(寂しく)思う。Te echo de menos.(私は君がいなくて寂しい)。(例3)No hay de qué.(どういたしまして)。(例4)Tienes razón.(君がいう通りだ)。(例5)Me da igual.(私にはどちらでも同じことです)。(例6)un coche de segunda mano(中古車)、(例7)dejar(デハル) propina(チップを残す)、(例8)date prisa(君、急ぎなさい)、(例9)a propósito(ところで)、(例10)antes que nada(何をおいても)、(例11)de todos modos(ともかく)、(例12 )(ser)pan comido(朝飯前・たやすい事)である、(例13)llover a cántaros(土砂降り:cántaroは、水がめ)。(例14)de manera informal(カジュアルな恰好)、(例15)una salida de emergencia(非常用出口)、(例16)no más de・・(せいぜい)、Aquel profesor es joven.No tiene más de cincuenta años.(あの教授は若い。せいぜい50歳だ。)、(例17)más de・・(2回を超えて=3回以上)、Voy a la biblioteca de la universidad más de dos veces a la semana.(私は週に3回以上、大学の図書館に行きます。)。<「進行形」の現在分詞の使い方>(例18)動詞venir+現在分詞「以前から〜してきている」Vengo diciendo eso desde hace un año.(1年前から私はそのことを言ってきている)。(例19)「動詞andar+現在分詞」「〜してまわる」。Mi abuelo siempre anda buscando sus gafas.(祖父はいつも自分の眼鏡を探し回っている。)(例20)(〜しながら)という意味の現在分詞の使い方:Siempre desayunamos escuchando música clásica.(我々は、いつも、クラシック音楽を聴きながら、朝食を摂る)。(例21)por ejemplo(例えば)。Quiero aprender a cocinar algunos platos espanoles;por ejemplo,gazpacho,paella.(私は、スペイン料理を覚えたい。例えば、ガスパッチョとかパエジャとか。)(例22)Hay un espejo(鏡:エスべホ) en el cuarto de baño(浴室).(例23)Hay una cama(寝室) en el dormitorio(寝室)。(例24)ciudad dormitorio(ベッドタウン)、(例25)harcer la cama(ベッドメーキングをする)、(例26)Hay leche(牛乳) en la nevera(冷蔵庫)、(例27)leche en polvo(粉ミルク)、(例28)Hay un horno(オーブン:オルノ) en la cocina(台所)、(例29)Hay un sillón(肘掛け椅子:シジョン) en la sala、(例30)Tienes que cnsultarlo con la almohada.(枕。consultar con la almohadaで、「熟考する」):そのことをじっくり考えなければならない。(例31)No hay mal que dure cien años.(悪事は百年は続かない=待てば海路の日和あり。)