・東野圭吾さんの本は大分読んでたつもりだったが、「ガリレオ・シリーズ」などやや偏っており、「未読」のものは結構沢山あることがわかった。この作品は、東野さんの文庫本のなかで(?)一番売れたもののようだ。「何の売り上げ」のNo1。なのか「母集団」がイマイチよくわからないが・・・。

 

・クスノキにしめ縄が張ってあるから、その「聖なる木」が主人公というか、その木を守っている人物=番人がいるわけだ・・という事は見えてくる。

 

・結構読ませるファミリー・ストーリーが展開する。このシリーズで「もう一冊」出るそうだから、物語はまだ、「現在進行中」だ。

 

・まあ、単純なミステリー展開ではないので、「ネタ晴らし」という感じではないが、これ以上の情報は控えておこう。本の裏表紙には以下の記述あり・・。

日本紹介のフランス語 クスノキ(Le camphrier) | 雑文・ザンスのブログ (ameblo.jp)