・展示中の国宝をあらたに見つけた。(本館1F 13-2)。有名なので大抵の「国宝本」に載っている。手元の「物語で読む国宝の謎100」(イースト・プレス社)でも「100選」のうちの2点。(pp.104-107に掲載)。

 

・太刀の方は、(昨年の「国宝・全部見せまます」展にももちろん出ていたが)、刀剣の世界で「横綱級」の作品とされている。刃渡り89.2cm。正式名称は太刀・古備前包平(かねひら)(名物・大包平)。徳川吉宗が作らせた刀剣名品カタログ『享保名物帳』に載っている。全身に照明を浴びてキラキラ光っているね・・。

 

・少し斜めから見ると・・こんな感じ。

 

・同じ部屋にめったに見られない鎧兜(小桜韋威鎧:こざくらかわおどし)のよくできていると評判のレプリカが展示したあったので、それも写した。

 

 

・本物は山梨の神社で「不定期で数年に一度」くらいのタイミングで公開されるそうだ。

 

・で、調べたら・・、何と10/22に「特別公開」されるらしいという情報をみつけた。・・一応ダブルチェックしなくちゃ・・と思い他のニュースソースをチェックしたが2019年の公開の時の記事ばかり??  どうなっているのか???・・→神社本体にも市役所のHPにも無いからFake Newsというか何かの誤りかな?

 

・以下によると、9:30~11:30だけの公開のようだ。2023年10月国宝カレンダー(展覧会・特別公開) | WANDER 国宝 (wanderkokuho.com)

・前回(2019年)に訪問してブログを書いたひとの記事では、「一人一分」で「写真はOK」。

菅田天神社で国宝 小桜韋威鎧(盾無)を見る | 死ぬまでにすべての国宝を肉眼で見る (ameblo.jp)

 

・まあ、10/22に催行されるかどうかを、神社あるいは市の観光課あたりに電話して確認するかな?(ツイッターあたりに出ている可能性もある)。それにしてもWANDER国宝氏のアンテナの高さにはいつも感心させられる。・・時間帯からして前泊?してまで東京から行くかは、また

別の問題だが・

 

・→10/6朝、神社に電話して確認しました。やっぱり、10/22日に9:30-11:30の予定で開催。写真OK(フラッシュはダメ)。一人当たりの時間は、混み具合で決める・・そうです。時間が限られているので、ご注意!との事でした。

 

・ ところで、最初に神社に電話したら、何か相手のおばあちゃんの反応が、変。「家には、男の子は、居ません」?? 電話番号間違えた?。鎧兜の、「押し売り」に、間違えられたみたい。トホホ。確認して、かけ直しました!!

 

・WANDER氏の同じリストに10月からの「やまと絵」展の出品リストが出ている。これ数えたら国宝は49点もある!!このほか、東博の東洋館で10/31~11/26と割と短期間だが漢籍・禪関連の国宝の展示(4点)があるようだ。「東博ニュース9~11月」には載ってないんだけど・・・。(「中国の書画精華ー日本におけるコレクションの歴史」のようだが、東博のHPにもまだお題目しかのっていない。)恐るべき調査能力だね・・。