ビブリア古書堂 | ハチドリ鍼灸院(赤坂/中野)

ハチドリ鍼灸院(赤坂/中野)

いつも鼻づまりがあると、つらいですよね。
蓄膿症(副鼻腔炎)に伴う、鼻づまり、鼻水、頭痛、首の痛みを、耳鼻科以外で改善する方法がありますよ。
「抗生物質を飲むことがなくなった。」
「手術をしないですんだ。」
そういったお声を沢山いただいています。

月9で始まった『ビブリア古書堂の事件手帖

好きですねー

(録画して見てるのでタイムラグが、ありすぎで、スミマセン)


原作を読んだことがないので、毎回作品に焦点を当てて展開していくのか、わかりませんが

初回、面白かったです。


夏目漱石の『それから』が初回の作品だったのですが

初めて読んだとき、衝撃だったのを覚えています。


名作と言われている本は、『走れメロス』のように友情を説いていたり

道徳的なものばかりだと、子ども時代には思いこんでいたので


こんな世界を知っていいの?

文学って世の中のあらゆる感情を表していいものなんだーーー

と感じたわけです。


ーーーここから先、マニアックですわらーーー


その後、高校の古文で

ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず『方丈記』で

すべてのものは常に同じじゃないって


大昔の人も私と同じように感じていたんだーとうれしくなり

・・・なんて思慮深い少女だったんでしょうね(笑)


そして

つれづれなるままに~『徒然草』


”暇だなぁと感じながら1日中、硯にむかって

心に浮かんでくるとりとめもないことを,なんということもなく、書いていると

自分でも妙な感じがするほど,何かにつかれたような気持ちになるなぁ”


なんて面白いこと書くんだーーー

とね

パチンと引き込まれ、短大、国文学科に入ることになりました。



鍼灸のバイブル、中国の最古の医学書である

未病(まだなっていない病気を治す)って言葉が用いられた


『黄帝内経』に至っては、

これは、皇帝が何人かの学者に日常の疑問を問う形式で、書かれています。



「黄帝が問う・・
 昔の人は、百歳をこえても衰えはしないと聞いたが、なぜ今時の人は五十歳ぐらいで皆衰えてしまうのだろうか?


師の岐伯が言う・・


と、Q&A方式が紀元前から存在していたなんてーー。


面白くないですか~


昨夜、旦那さんに熱く語りましたが

少しも面白くなかったようです(笑)


まあ私も、学問として原文を読むのが好きなわけじゃなく

世界観が好きな程度ですが


いい本は、何度読んでもいいですね!

ご興味ある方、『皇帝内経』の朗読会やりたいですね。



ふだん長文を書く方ではないのに、本のことで熱く書くことになるとは・・・

最後までお付き合いありがとうございましたらぶ②


           かれん堂~はりきゅう・まっさーじ~