「ちいさなハーモニー」どひたかこです。
今日は、朝から少人数の先生とグループ研修をしていました。
「人間関係づくり研修講座」というやつ。
堅苦しい話をするのではなく、最近の自分の様子についていろいろ話し合う、という会です。
その中に学級づくり、学校づくりについての大切なものが詰まっていて、
方法ではなくて、在り方だなと思わせてくれる会なのです。
だから、この場で話すことについては、とても安心感があり、
何でも話してなんでも受けとるという場です。
その中に私が「この人素敵だな♡」と思う方がいまして…
Aさんとします。
今日もAさんのお話を聞いていると、とても楽しそう
１年生を担当しているけれど、
「おもしろくって、かわいくってめっちゃ楽しい
」と。
去年は４年生を担当していたけれど、去年もそう言ってた
学年の先生達との楽しそうな様子も話してくださって、
学年みんなのエネルギーが気持ちよく動いているのが想像できるのです。
一方、その昔、
「私のクラスはいろいろ大変な子が多くて、毎日バタバタです。」という人がいて、
若かった私は、
「そうか…この先生、ベテランやから手のかかる子をたくさん受け持たれているんやな
」
と思ってたのね。
けれど、この研修講座をまとめてくださっていた方が
「毎年、大変や！ってあの人は言ってはるけれど、きっと自分でそうしてしまってるんやと思うで。」
と言われたの。
バッサリ
え？！！と思うよね。
けれど、よくよく様子を見ていると、確かにそうだ！
つまりは、その人の捉え方なんやなと思った。
話は戻って、私が素敵やな♡と思うAさん。
毎年、楽しいわー(*^-^*)と言われているということは、
どんなことが起こっても、
おもしろく捉え、
おもしろく解決し、
「いやぁ～楽しいわ～」という位置におられるということ。
脳が感じる現実とは、その人の経験や思考から出来るフィルターを通ったもの。
だから、ひとりひとり自分の感じる現実が違う。
それなら、楽しい捉え方、おもしろがる捉え方をする自分である方が、
断然幸せだなと思うのです。
Aさんは、常に自分は幸せだなというスタンスで生きておられ、
仕事に向かっておられる。
こんな人に育てられたら、
子どもは絶対に幸せだなと思うのです。
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