高年齢雇用継続給付の見直し
●あてにはできない…●
たいていの会社は,
定年後に再雇用になると
お給料は現役時代に比べ
半分くらいになるものです。
(全員がそうというわけでは
ありません)
原則として60歳以降の賃金が
60歳時点に比べて
75%未満に低下した場合は
その低下した賃金の一部を
「高齢雇用継続給付」で
雇用保険制度より補われます。
ですが,
「同一労働同一賃金」の観点から
「高齢労働者」と「通常の労働者」の間での
処遇格差に対する是正が求めらるとかで
2025年度に60歳に到達する人から
給付率を縮小(最大給付率15%→10%)
2025年度以降は給付金を段階的に廃止
ということになっているそうです。
参考:
私は,会社の再雇用者に対して
この給付関係の業務(手続き)を
担当していたことがあるので
「年とってお給料が減っても
こういう給付で多少補ってもらえるのね~
(安心・安心♪)
なーんて思っていました。
あまかった…
2025年以降の60歳と言ったら
私も入ってます。
えー,今より減っちゃって
将来的にはもらえなくなるんだ…
●メリットとデメリット●
デメリットとしては,
単純に,給付金に頼っていた分の
収入源となるわけですよね。
メリットとしては,
企業側が高年齢労働者の賃金面での
待遇改善をしてくれるかな…
ってところですが
あまり期待できないかなぁ。
企業側としても,
賃金を下げないとするならば
当然,60歳以降もこれまでと
同じレベルを求めたくなりますよね。
雇われる側としても
現役並みにバリバリと
「60歳以降も雇い続けたい」と
思われる人材にならないといけない。
そんなこと可能なんでしょうか…
要は
「あなたは,そういう働き方をしたいですか」
というところが問われる気がします。
これを機に,もう一度
自身のキャリアプラン・マネープランを
見直すのもいいかもしれませんね。