特別編【父親学級】事前アンケートの質問に大地さん一問一答! | 夫のこと、子どものこと、ひびのこと ー父親学級スタッフのつぶやきー

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東京都日野市で父親学級のボランティアスタッフをしています。ブログには、パートナーシップ(夫婦関係)のことを中心に、子育てのこと、ひびのことを綴っていきたいと思います。

一昨日12/16(日)開催の父親学級では、事前アンケートを基に5つのワークをしました。【開催報告ブログ

ですが、ワークに出てきたのはほんの一部。特に、今回は事前アンケートに回答いただいたみなさんからの質問がとっても多かった!!

そんな訳で、今回は特別編!講師渡辺大地さんが一問一答してくださいました~。

 

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12/16の講座を受講くださった皆さん、本当にありがとうございました。小さいお子さんもいらっしゃる中でご都合つけてお越し下さり、たいへん嬉しく思っております。

講座の中で扱えなかったご質問について、簡単にではありますが渡邊のお返事をさせていただきましたので、ご覧いただけましたら幸いです。
また、私のお答えできない分野については、八南助産師会さんまたはお住まいの最寄りの助産師さんにアクセスいただき、解決してもらえればと思いますので、遠慮なく助産師さんにお声掛けください。



【男性からのご質問】

「子どもに好かれる方法はありますか?」
⇒私自身の経験からして、物心ついたあとに父親を頼ってもらえるかどうかは、物心つく前のかかわりで決まってくるのではないかと感じています。私自身、第一子産後に全くお世話をしなかった長男(現在小学生)からは生まれてこの方父親扱いされていません(これは私自身の課題でもあります)。お世話を積極的にするようになった第二子以降からは非常に愛されていると実感しています。ぜひ物心つく前にあらゆるお世話をしてみてください。

「この講座のゴールは何でしょうか。」
⇒受講いただいたとおりとなります。関心をもってくださり、本当にありがとうございました!



「2歳の息子をお風呂に誘うとかならずママと入ると言われて、お風呂に入れるのに時間がかかってしまいます。どこの家でもママと入りたがるのでしょうか?」
⇒もし妻が体調不良などでお子さんをお風呂に入れられないのなら別ですが、そうでもないようでしたら、お子さんが一緒に入りたいという方が入れてあげればいいのではないでしょうか。パパがお子さんとお風呂に入りたい気持ちは私も分かりますが、そう思うのと同じくらいお子さんがママとお風呂に入りたいのだとしたら、お子さんも必死に抵抗している気持ちが分かるのではないでしょうか。ちなみに、私の経験では、お風呂で洗ってあげる人より出し入れしてあげる人の方が大変なので、妻を思うのであればなおさら出し入れのエキスパートを目指してはどうでしょうか。

「一ヶ月の食費、自分が自由に使えるお金」
⇒総務省統計局の「全国消費実態調査」などが参考になるかもしれません。

「パパの育児のtodo。」
⇒ママの育児のtodoをまずご確認いただき、それ以外の部分をパパがやるといいかと思います。

「預けたメリット、デメリットを率直に教えて欲しいです。大切な3歳までの養育期間を保育園の他人に預けて育てた赤ちゃんと自分の手で育てた赤ちゃんとの、心と知能の発達等に関する知見資料はありませんでしょうか?」
⇒このあたりは助産師さんの方が専門になりますので、ぜひ、八南助産師会さんまたはお住まいの最寄りの助産師さんにお尋ねくださいね!ちなみに、私の両親も共働きだったので私自身保育園に0歳から預けてもらっていたのですが、心と知能の発達にとりわけ遅れがあると指摘されたことはないので、私個人の見解では3歳児神話はあくまでも都市伝説と思っています(2歳くらいまでは肥満児と呼ばれていましたけどね)。

「家庭に係る費用負担割合」
⇒総務省統計局の「全国消費実態調査」などが参考になるかもしれません。


【女性からのご質問】

「どうしたら喧嘩にならず話し合えるのか、角がたたずに伝わるのか、考えていると言えずに最後はストレスがたまって爆発してしまいます。上手なコミュニケーションの取り方を教えてほしいです。」
⇒今回の1番目の宿題をシェアすることを前提に、まずはふたりで「ケンカになる話し合いの仕方ってどんなもの?」かをシェアしてみたらいかがでしょうか?そこで挙がったものについてはお互いに細心の注意を払うという約束をしてみるといいと思います。

「夫にイライラしない方法はないですか?」
⇒選択肢は①とにかくイライラしなくなる、②夫と一緒にいてもイライラしなくなる、のいずれかかと思います。
①なら、夫と一緒にいない、に越したことはないのではないでしょうか。人間だれしも一緒にいてイライラする人というのが存在するものです。たまたまあなたにとってパートナーがその人だったのだということかもしれません。ただ、一方的に夫の前から去るのは、その人を選んだ自分がすべての元凶だったと認めてしまうことになり悔しいので、この際徹底的にイライラしていることを夫に伝えた上で、相手がそれを解消しようと努力してくれるのかそうではないのかは見極めてから、いざ去るかどうかを決めてもいいのではないでしょうか。
②もしも夫にイライラの対象ではなくなってほしいのなら、第三者を仲介して話し合いをすべきだと思うので、ぜひ、
八南助産師会さんまたはお住まいの最寄りの助産師さんにお声掛けください。

「女性と男性で脳の使い方からそもそも違うという話をよく耳にします。どう話したら、どう質問したら、うまくお互いの気持ちを伝えられるでしょうか?」
⇒相手は自分とまったく同じ人間であり、自分とはまったく違う人間だ、ということをお互いに意識できるようになれば、脳の使い方など気にならなくなると思います。

「お互いに家事などしていることに対して感謝し合うコツを聞きたいです。」
⇒自分の担当している家事の中で、一番負担になっていることは何でしょう?というのをお互いに当てっこしてみるのはどうでしょうか。男性はよく、「女性は炊事が好きだから・得意だからやっている」と思うことが多いのですが、炊事を担当している人が誰しもそうとは限らないですよね。家庭の家事分担って、得意(好き)でやっているものと、誰もやらないからやっているものがありますよね。その不得意だけどやっていることがある、ということが分かると、ありがたみが増してきませんか。

「出産に3日間かかり、ずっと立ち会ってくれた夫にとても感謝しています。ですが、夫もそれで疲れたという感想を漏らしたことに腹が立ち、それ以降、夫を労ってあげられなくなってしまいました。夫よりも妻の方が出産・育児で疲れていますよね?」
⇒言いづらいことを告白してくださり、ありがとうございました。これこそまさに、お産の振り返り&産後の振り返りの出番です。それには助産師さんに仲介してもらうことが何よりも有意義なので、ぜひ、八南助産師会さんまたはお住まいの最寄りの助産師さんにご相談ください!

「旦那との休みの日の過ごし方。」
⇒この機会にご夫婦で話し合ってみてくださいね。他人の意見はあまり参考にならないものです。お互いに気持ちよく休日を過ごせる方法が何かが夫婦で話し合えないような関係になってしまうと、子どもたちが親離れしたときに夫婦も離れることになってしまいますよね。

「インフルエンザやノロの時期のお出かけで赤ちゃんに出来る予防は?ちょっと遠出をしたい場合、何時間くらいなら赤ちゃんに負担がかからないか。」
⇒ぜひ、八南助産師会さんまたはお住まいの最寄りの助産師さんにご相談ください!




「夫がいる土日は掃除、洗濯などをやって1日があっという間に過ぎて逆に疲れてしまうので、どんな風にみんなが過ごしているのをきいてみたいです。」
⇒せっかく夫がいるので、掃除、洗濯その他一切を夫に任せて、一週間の疲れを取ってはいかがでしょうか。夫の使い道はそんなところがベストかと思います。

「産後の夫婦関係で、上手く気持ちを伝える方法。産後の状態をもっと夫に理解してもらう方法。」
⇒受講いただいたとおりとなります。今回の講座が少しでもお役にたっていれば幸いです★

「些細なことで夫婦喧嘩をしないためにはどうしたらいいですか?また喧嘩をしてもすぐに仲直り、修復するにはどうしたらいいですか?」
⇒今までどれほど“些細な”夫婦喧嘩をしてきたか、夫婦で一度歴史を辿ってみてはいかがでしょうか。わがやではよく、妻の家出の歴史を振り返って笑い話にしています。子どもの手前、仲直りした姿を見せたくなる気持ちも分かりますが、大人だって未熟ですから仲直りできないこともあると思います。そんなに仲直りにこだわることはないのではないでしょうか。謝るきっかけを失っても心の傷は残るはずです(本当の夫婦であれば)。ただ、必ず約束したいのは、子どもに対してパートナーの悪口を言うのは絶対に反則ということです。これは相手を直接バカにしたり謝らなかったりすることよりも悪質だと私は考えます。ちなみに私の妻はときどき、子どもを通じて私に「ママがごめんねって言ってたよ」と伝えてくることがあります。


以上です。
ご質問くださった皆さん、ぜひ助産師さんの力を存分に借りつつ、パートナーと腹を割ってより良い夫婦関係を作ってくださいね!

渡邊大地

 

 

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ここまで丁寧に回答していただき、事前アンケートが120%活かされたように感じます。質問されたみなさんは、いかがでしたでしょうか?

私も、もうすぐ産後5年たちますが、かれこれ10年近く、かなざわ助産院さんとお付き合いしています。困った時に、頼れる場所があるって、本当に心強い!ぜひ八南助産師会さんまたはお住まいの地域の助産師さんを探してみてくださいね。大地さん、ありがとうございましたー!!

 

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