製品の特長は前回の記事をご覧いただくとしまして、第2世代になってどのように進化したのかをまとめてみました。
まず、リアルフォースには標準モデルと静音モデルがありまして、これらは現行モデルをそのまま踏襲する模様。
その名の通り、静音モデルは標準モデルよりもキーを打つ時の音が静かなので、静かな環境でキーを打ちたい場合に最適です。
例えば、子供が寝静まっている近くでキーを打つ時、深夜で周囲に迷惑をかけないようにする時…などですね。
そして第2世代モデルに搭載された新機能が「APC」というものです。
APCは、"Acutuation Point Changer"の略称なのですが、「キーを押し込んだ時に、キーが反応する位置」を、キーの一つ一つに割り当てることができる、というものみたいです。
キーを押し込む深さは、次のように3段階に調整が可能のようです。
1.5mm … キーを25%速く入力
2.2mm … 通常のキー入力
3.0mm … キーの打ち間違いを軽減
入力は早いに越したことはありません。
一度すべてのキーを1.5mmにして、その後、各キーの深さを適宜調整すれば、自分だけのタイプに合った、オリジナルのキーストロークが設定できるわけですね。
また、第2世代モデルはデザインも変わりまして、箇条書きでまとめますと、
・スペースキーが47mmから80mmへサイズアップ
・キー入力の耐久性が、3000万回から5000万回へアップ
・16%の小型化に成功
・底面のすべり止めラバー面積が約4倍に拡大
・USBケーブルを止める取り出し口が上方向にも搭載(現行は左右のみ)
・部品を含め、すべてが純国産
…などなど、実際に使っている身としては、かゆいところに手が届くようなモデルチェンジだと思いました。
ちなみに、これは僕が実際に使っている現行モデルのリアルフォースです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170919/21/88bfbf/08/f8/j/o0500027514030977623.jpg?caw=800)
標準モデルと静音モデルそれぞれにAPCの有無が選べるので、全部で4モデル。
色はアイボリーとブラックの2色がるので、全8タイプのラインナップとなっています。
もし僕が買い換えるのなら、APC標準タイプでしょうか。
このモデルの場合、価格は22800円ですが、発売は12月上旬とのことです。
さらなる詳細は、9月21日に東京で開催される「東京ゲームショウ」で初お披露目される予定みたいなので、気になる方は是非チェックしてみてはいかがでしょうか?