2027年7月13日のUCLA Healthに「加齢に伴う口腔の健康の重要性」という記事が掲載されていました。
歯医者に行くのは大変おっくうですが、今後もできるだけ自分の歯で生活したいと思うので、年に2回の歯医者の定期健診と歯のクリーニング(歯石取り)は必ず行くようにしています。
ずいぶん前から歯茎が下がり始め、歯の根元が露出している歯もあります。加齢により衰える一方で、残念ながら、歯は自然に治ることがないため、「歯医者に行く」の一択ですから仕方がありません。
この記事にも書かれている通り、口の健康は全身の健康状態にも影響するということなので、今後も歯を大事にしようと思います。
以前も口腔ケアの重要性についてのブログを書いていますので、併せてご覧ください。
この記事のポイントは以下の通りです。
年齢を重ねると口の中にも変化が起こる
年齢を重ねると、筋力や体力だけでなく、歯や歯茎、唾液の分泌量にもさまざまな変化が現れます。
「歯が少し弱くなった」「口が乾きやすい」といった変化を単なる老化現象として見過ごしてしまう人も少なくありません。しかし、口腔の健康は食事や会話だけでなく、全身の健康にも深く関わっています。
毎日の口腔ケアを続けることは、健康寿命を延ばすためにも大切な習慣といえるでしょう。
口の健康は全身の健康につながる
口の中の環境が悪化すると、虫歯や歯周病だけでは済まない場合があります。
歯を失うことで十分に噛めなくなり、栄養バランスが崩れやすくなるほか、歯周病による慢性的な炎症は全身にも影響を及ぼすことが知られています。
近年では、歯周病が次のような病気と関連する可能性が指摘されています。
- 糖尿病
- 心臓病
- 脳卒中
- 認知症
口の健康を守ることは、体全体の健康管理の一つと考えることが大切です。
加齢によって起こりやすい口のトラブル
年齢とともに見られやすくなる変化には、次のようなものがあります。
- 唾液の分泌量が減る
- 歯茎が下がる
- 虫歯が増える
- 歯を失いやすくなる
こうした変化は自然な老化現象でもありますが、日頃のケアによって進行を抑えられる場合があります。
ドライマウスは薬の副作用が原因のことも
高齢になると複数の薬を服用する人が増えます。そのため、薬の副作用として起こるドライマウス(口腔乾燥症)にも注意が必要です。
特に次のような病気の治療薬では、口の渇きが起こることがあります。
- アレルギー
- 高コレステロール
- うつ病
- 高血圧
- 痛みの治療
唾液には口の中の細菌を洗い流す働きがあります。
そのため、唾液が減ると、虫歯、歯周病、口臭、飲み込みにくさなどのトラブルが起こりやすくなります。
ドライマウス対策
口の渇きが気になる場合は、自己判断で薬を中止せず、まず医師へ相談しましょう。
日常生活では次のような工夫も役立ちます。
- こまめに水分を補給する
- シュガーレスガムを噛む
- アルコールやカフェインの摂り過ぎを控える
- 脱水を防ぐ
歯周病は静かに進行する病気
歯周病は初期には自覚症状が少ないため、気付かないうちに進行してしまうことがあります。
加齢によって歯茎が下がると歯の根元が露出し、細菌が繁殖しやすくなります。その結果、歯茎の腫れや出血、虫歯などの原因になることがあります。
歯周病予防のポイント
毎日のケアが何より重要です。
- 1日1回はデンタルフロスを使う
- 歯磨きは優しく丁寧に行う
- 強く磨き過ぎない
力を入れ過ぎた歯磨きは、かえって歯茎を傷つけたり、歯茎が下がる原因になることもあります。
自分の歯をできるだけ長く残そう
インプラントや入れ歯の技術は大きく進歩していますが、やはり最も快適なのは自分の歯です。
歯を長く守るためには、毎日の積み重ねが重要になります。
歯を守る生活習慣
- 1日2回歯を磨く
- 毎日フロスを使う
- 禁煙を心がける
- アルコールは飲み過ぎない
- 野菜や果物を多く取り入れる
- 甘い飲み物やお菓子を控える
- 糖尿病がある人は血糖値を適切に管理する
こうした習慣は、口の健康だけでなく全身の健康維持にも役立ちます。
歯科医院で定期的にチェックを受けよう
自宅で丁寧にケアをしていても、歯ブラシだけでは取り切れない歯垢や歯石があります。そのため、定期的に歯科医院で診察やクリーニングを受けることが大切です。一般的には年に2回程度の受診が勧められています。
歯科医院では、
- 専門的なクリーニング
- 虫歯の早期発見
- 歯周病のチェック
- 歯茎の状態の確認
などを受けることができ、大きなトラブルを未然に防ぐことにつながります。
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