持って行く薬、どうやって医者を見つけるのか、旅行中の保険など、海外旅行中の健康管理についての記事が、1月9日のNew York Timesに掲載されていました。
海外旅行中に病気や怪我をした場合を想定して、準備しておくことはとても重要です。海外に出ると、日本のように医療体制が整っている国にいることをとてもありがたく感じます。
多くの方がすでにご存じだと思いますが、アメリカの医療費用は桁外れに高額になる可能性があります。米国の健康保険があっても、様々な処置が高額なので、日本のように救急車を呼ぶことや、ちょっとやそっとのことで救急外来に連れて行くという決断はできません。命がかかっていれば他に選択はありませんが、そうでないのならば、なるべく救急措置を使わない方向で考えます。
子どもが小さい時は、後から送られてくる健康保険会社の明細や、病院からの請求書を見て、何度かどっきりしたことがあります。アメリカに旅行に来られる場合は、必ず旅行用保険を購入してこられることをお勧めします。
また、この記事には、37歳のアメリカ人女性が、2023年にベトナム旅行中に下痢、嘔吐、発熱で重症になった時の例を挙げています。
この方は3日間、ベトナムの病院に入院したのですが、病院の壁にはゴキブリがいて、床には泥が散らばっていたとのこと。そして、職員が不衛生な環境で注射針を使っているのを見て不安になったと書かれていました。
長旅と時差ぼけなどの疲れによって、免疫力が落ちているところに、慣れないところで食事をするので、お腹にくる病気には、特にかかりやすいと思います。
海外に行くときは、体調不良時に備えて、普段使っている薬はすべて持って行った方が良いと思います。そういえば、私も33年前の大学留学時に、大正漢方胃腸薬やバファリンなどの日本で使ったことがある薬は、念のため、すべて持ってきた記憶があります。
以下は記事のポイントです。
・すべての薬が海外で入手できる、または受け入れられるわけではありません
旅行者下痢症などの一般的な症状に備え、市販薬は持参しましょう。処方薬は、本人のものであることを証明するために、元の包装のまま保管してください。薬を必要とする既往症がある場合は、医師の診断書を携帯するのが賢明です。
国によっては医薬品の持ち込みに制限があります。定期的に服用する必要がある場合は、米国国務省ウェブサイトの各米国大使館のページで、持ち込みが許可されている薬の情報を確認してください。
・最悪の事態に備えて十分な保険に加入する
米国の民間保険会社は通常、海外での医療費のほとんどをカバーしていない上に、カバー範囲に例外を設けているところもあるので、事前に確認が必要です。
医療費、旅行キャンセル、避難費用など、幅広い費用をカバーする旅行医療保険への加入を検討するのがよいとのこと。
発展途上国への旅行の場合は、医療避難移動の費用が補償される保険に加入していることを確認した方がよい。
脾臓破裂のような症状があり、遠隔地に滞在している場合は、何らかの避難移動を手配するよう指示される可能性が高いとのこと。このようなケースのためには、救急医療の補償が必要です。
・医師を探すには、オンラインツールを使用するか、現地の医師に相談しましょう
海外滞在中に医師の診察を受ける必要がある場合は、まずホテルやAirbnbのホストに問い合わせてください。また、ほとんどの旅行保険会社は、保険契約者に医師リストを提供しているので、そちらも確認しましょう。
・海外の病院は実に様々です
多くの発展途上国では、公立病院よりも私立のクリニックの方が環境が良く、治療の選択肢も豊富です。
大使館の職員、ホテルのスタッフ、その他の地元の人が、そのようなクリニックを紹介してくれるかもしれないので、確認するとよいとのこと。
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