前回の続きです。
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我が家では、子どもが小1に進学する時点で、日本語補習校・(時には)日本語塾に毎週土曜日に通わせ始めました。
振り返ってみると、小学校一年生から文科省の学習指導要領に則って体系的に日本語を学ぶことは、かなり効率が良いと考えます。親が日本語のネイティブで、日本の小学校に通っていたというだけでは、子どもに効率よく教えるのはかなりハードルが高いと思います。
補習校や日本語塾での学習は、勉強以外に日本文化を学んだり、年間の行事を学ぶカリキュラムも組まれており、特に小学校低学年の子どもが日本に興味を持つような、さまざまな学習内容も含まれていました。
とはいえ、日本語補習校も日本語塾も日本の一週間の学習指導要領を土曜日だけで消化するのは不可能なので、毎週大量の宿題が出ます。
小1の学習は鉛筆の持ち方から始まり、ひらがなの読みからスタートしますが、補習校に来るお子さんのほとんどが、そのレベルはとっくに超えていて、入学早々から親子そろっての日本語勉強が始まりました。
我が家の場合、毎週土曜日の通学と平日の日本語の宿題の確認や、子どもの日本語の勉強を見ること、そして必要に応じて補習校のボランティアを務めることは私の役割でした。
これらの役割を子どもが日本語補習校か、または日本語の塾に在籍した中3までの9年間、子ども二人の年齢差があるので、合計15年間を担ってきました。
周りを見ると、これが特にすごく大変なことでもなく、お子さん3人、4人を日本語補習校に通わせているご家庭もあり、20年以上、子どもを通わせているという家庭もいくつかありました。
日本語を学ばせるという熱心な同志の親が周りに多数いるので、私はフルタイムの仕事との掛け持ちで、時間のやりくりに何度かくじけそうになりましたが、何とかやっていけたと思います。
仕事で疲れている時に、気が進まない子どもに漢字テストの勉強をさせるのは、親子ともどもげんなりする時もあり、たまには怒鳴りあいの喧嘩になり、これが後何年続くのだろうかと、暗澹とした気持ちになったこともあります。
私が一番心がけたことは、ダイニングテーブルで勉強する子どもの隣に私も座り、本や新聞を読み、補習校の勉強・宿題をする子どもから質問があったらすぐに答えること、そして学習の進捗状況を把握することでした。
補習校や塾では、ほぼ毎週、新出漢字のテストがあるので、家でテストをして、落ちこぼれることのないように親も子どもも大変でした。
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