初めまして心理カウンセラーの ねね です
「なんだか最近、落ち込みやすいな…」
「朝起きた瞬間から、心がずーんと重い…」
そんなふうに感じること、ありませんか?
毎日がんばっていると、どうしても心が疲れやすくなったり、ネガティブな気持ちに引っ張られてしまうことってありますよね。
実は、私たちの脳には「直前に触れた情報に、無意識のうちに心が影響されてしまう」という不思議な仕組みがあります。
心理学では、これを「プライミング効果」と呼んでいます。
今日は、この「プライミング効果」を味方につけて、毎日をちょっぴり生きやすくするコツをわかりやすくお話ししますね。

「プライミング効果」ってなぁに?
「プライミング(priming)」には、「あらかじめ準備する」「呼び水をする」という意味があります。
簡単にいうと、「あらかじめインプットされた情報が、その後の行動や気持ちの呼び水になる」という心理現象のことです。
身近な例でいうと、こんな経験はありませんか?
ちょっと楽しい「10回ゲーム」「ピザ」って10回言ったあとに、ひじを指さして「ここは?」って聞かれると、思わず「ひざ!」って答えちゃいますよね(笑)
これも実は、脳の中で「ピザ」の響きや「ひ」から始まる言葉が準備(プライミング)されてしまったために起こる現象なんですね。
このように、私たちの脳は自分でも気づかないうちに、目や耳から入ってきた情報に大きな影響を受けているんです。
日常で起きている「プライミング効果」の例文
プライミング効果は、実は私たちの毎日の生活の中にもたくさんあふれています。
① ネガティブな言葉ばかり見ていると…
SNSなどで「人間関係の愚痴」や「悲しいニュース」ばかりを読んでいると、知らず知らずのうちに脳が「世の中は嫌なことばかりだ」と準備状態に入ってしまいます。その結果、日常の小さな幸せを見落として、気分が沈みやすくなってしまうのです。
② 優しい言葉やココアの温もりに触れると…
心理学の有名な実験で、「温かい飲み物」を手にした人は、冷たい飲み物を持った人に比べて、目の前にいる相手に対して「温かい人だな」「親しみやすいな」と優しい感情を持ちやすくなる、という結果があります。手からの「温かさ」という刺激が、心の「優しさ」を引き出す呼び水になったのですね。
今すぐできる!心を元気にする「プライミング効果」の活用
さいごに
自分の気持ちをコントロールしようと必死に頑張らなくても大丈夫。
まずは「自分の目や耳に入るものを、ちょっとだけ優しくしてあげること」から始めてみませんか?
あなたの心が、少しでも軽くなりますように🍀
「なんだか心がモヤモヤするな」「一人で抱えきれないな」というときは、いつでもお気軽に電話カウンセリングでお話しを聞かせてくださいね。あなたのペースで、ゆっくりお話ししましょう🌸
心理カウンセラー ねね