冬美はいくつかあるグリーンゾーンに向かった
身に着けるものを手に入れなければならないし食料もない
一番辺鄙なグリーンゾーンに着いたとき目を疑った
隅の方に母親の姿が見えた
駆け寄ってみると母だった
「ママ!」
母の姿は元気そうだったが陽に焼けていた
筋肉のない体にマイクロビキニ姿
母がいやらしい女に見えた
母は冬美を見て「いつもは裸なの?」
と言ってワンピースの水着を用意してくれた。
でもお腹の部分が丸く穴が開いていてビキニの方は品がいいのにと思った
母は「私はこれしか許されないの」
母は闘ったことがあるようには思えない
だけどよく女戦闘員が着る極小のビキニだった
違うのは紐で結んでいるで戦闘には向かないものだと思った