冬美は父の娘ではなかった | 戦場に向かう家族

戦場に向かう家族

修羅場と化していく家族の記録である。

母は戦闘の経験はないようだ

ただ耐えなければいけない攻撃などは受けているという

 

話しているうちに衝撃の事実を知った

 

私は父の娘ではない

父が違う人なのだという

誰かはまだ言わない。

 

姉の理沙とユリ亜も本当の父かどうかわかっていないらしい。

 

そのことが・・・

そういった人たちの絡み合う状況がこの戦いの始まりだと知る

 

ママは立ち向かって行く戦闘はできないけど

みぞおちとおへその攻撃には毎日耐えているという

 

おへその下の方の下腹がたくさん狙われるているらしい

 

拳と硬い指でのピすトン攻撃

どんな感じなんだろう

 

きっと大人の女性がダメージを受けやすい攻撃なんだと思った

 

母のしぐさや振る舞いに毅然とした物がなく陰湿なものを感じた