まだの体調について 《東京に転院します》 | 87便り "一生一緒の家族を探しています”

数週間の入院が必要と言われているまだを、東京に転院させることにした。

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一番大きな理由は、奈良でお世話になっている病院が犬猫病院で、ICUも入院室も犬と猫が一緒に入らないといけないこと。

まだの面会に行くたびに、入院室では耳をつんざくような声で複数の犬が吠えていた。もちろんその犬達も辛くて寂しい思いをしているのだが、自力でごはんも食べられず、膵炎も回復の兆しが見られないまだが、天敵の犬に囲まれて、ゆっくりと睡眠すら摂られない姿は見るに耐えなかった。もし私がウズベキスタンで急に倒れて(ウズベキスタン以外でも可)、8人部屋に入院し、私以外のウズベキスタン人全員が「※#$¥%&?*!!!(おうちに帰りたーい)」と叫び続けていたとしたら・・・。「いつ容態が急変するかわかりません」と獣医師に言われる中で苦渋の決断ではあったが、せめてお日様の当たるところでゆっくり安心して眠らせてやりたい。

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獣医師と相談した結果、容態が安定したのを見計らって自宅介護に切り替え、2-3日実家で様子を見て大きな問題が無ければ東京へ移動するという決断にいたった。自宅介護では、3時間おきに食道管チューブに強制給餌をし、消毒や投薬も私の手で行う。これまで本当に親身になって治療をしてくれていた獣医師や動物看護士のみなさんからは、まだを元気な姿で送り出したいという気持ちが伝わってきたが、私の希望を理解してくださって自宅介護の方法を懇切丁寧に指導して頂いたことに心から感謝している。

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というわけで、まだは一昨日から実家に戻っている。再びまだを抱ける幸せを噛み締めながら、広縁で大いびきで寝ているまだを見て、連れて帰ってきてよかったと思った。

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自宅介護には試行錯誤しているが、わからないことがあっても獣医師がサポートしてくれているので心強い。まだはまだまだふらふらやし自力でご飯は食べられないが、おかげさまで大きな問題はなく、目や表情に光がよみがえりつつあるように見える。東京でお世話になる予定の猫専門病院の獣医師とも連絡を取り、スムースな転院準備を進めている。

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そして今日、とうとうまだと家に帰る。

8時と11時の強制給餌を終えたら、12時に奈良の実家を出発し、16時には東京の家へ到着する予定だ。

どうかみなさん、まだの無事を祈ってやってください。

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不安で眠れません。

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