3〜4年前くらいのこと
自分はTwitterで「ヘルメット治療」や「斜頭症」について検索し、情報収集をしていた。
当時は、今ほど頭の形の認知度が高まっておらず、少しずつ世間に広まりつつある段階だった。
そんな中、あるお母さんのツイートを見かけた
その方の赤ちゃんには頭の歪みがあり、ヘルメット治療を受けさせるか迷っていた
健診の時に小児科医に相談したら、その医者から「ヘルメット治療なんて虐待だ」とか「頭の歪みは個性」と言われたそうだ
しかもその医者は、頭の歪みの相談をあざ笑うかのように対応したみたいだ。
そのお母さんは真剣に相談したのに、落ち込んでいた感じだった。
当時そのツイートを見た自分も落ち込んだ。
確かにヘルメット治療は高額で、簡単に勧められるものではないかもしれない
でも重度斜頭において有効な治療法だと思っていたからだ。
それでも、小児科医という立場の人がヘルメット治療に否定的だったり、
頭の形を気にかけることを、鼻で笑うかのようにあざ笑う感じだったら
そういう反応をみると、自分自身
「もしかして自分の感覚がおかしいのか?」
「頭の形は自然に良くなるし、将来への影響もないのでは?」
「自分が感じてきた影響は、気のせいなのか?」
と考えてしまい、落ち込んだ。
しかし今思えば、軽度の歪みならヘルメット治療は必ずしも必要ないと自分も思う。
だけど歪みが重度で、なおかつ経済的に負担できるなら、ヘルメット治療は良い選択だと思う。
間違っていたのは、その小児科医のほうだ。
お母さんは将来を見据えて真剣に相談したのに、医師は調べもせず、意義を考えようともせず、ただ「虐待だ」と突っぱねた
とても無責任な対応だと思う。
自分は2013年頃から、かれこれ12年ほど頭の形についてネットで定期的に調べ続けてきた。
その中で思ったのは、赤ちゃんの頭の形を気にするのは父親より母親の方が多いということ。
おそらく、赤ちゃんと長く接しているのがお母さんであり、育児の中で細かい変化に気づきやすいからだろうと思う。
完璧に丸い頭の人なんて、あまりいないだろうから
軽い歪み程度なら過度に神経質になる必要はないと思うが
しかし極端な左右非対称、つまり重度斜頭なら気にするのは当然だと思う。
近年は、小児科の医師達の中にも頭の形に着目する人が増えてきた。
しかし現実的にはまだ、重度斜頭的な歪みを母親が心配しても
「気にしなくていい」「そのうち良くなる」と言われそのまま、それを信じてしまうケースも少なくない。
あのツイートの小児科医の対応も、まさにそれだった
彼らは相談をあざ笑い、いい加減なアドバイスをし、そして責任をとらないんだ。
だから今思うことは
あのお母さんの感覚は間違っていなかったし、
それを見た自分も、落ち込む必要なんてなかったんだ