「Zoomの挨拶、タイミングが難しくて…」
先日、そんなご相談をいただきました。
その場には200人以上が参加。
たった5分の短い時間の中で、
全員が声を出すのは、やっぱり難しい。

それでも、
「せっかくだし元気に挨拶したい」
「でも順番を逃した。まぁいいか…
でもなんかモヤモヤ」
この気持ちの揺れに共感しました。
まるで、大縄跳びのロープが
回るのを見つめながら、
「今かな?まだかな?」と
入るタイミングを探しているような、
あの感じ。
そんな時、大切にしたいのは
ちゃんと挨拶できたかどうかじゃなくて、
自分がどうその時間と
関わったか という視点。
チャットで一言でもOKだし、
誰かの言葉を静かに聞いて
心を整えるのもいい。
「あ、この人の挨拶、好きだな」
そんなふうに感じる時間も、
自分にとって価値のあるものです。
行動ができた・できないの
二択になると、
人はすぐ自分を責めてしまいます。
でも少し視点を変えてみたら
意外とその出来事の中に、
自分らしい関わり方が
見えてくるかもしれません。



