先ほどの続き。
花業界は特別でもなんでもない。
よく「景気後退のあおりを一番受けるのは花業界」などという話をされる方もあるが、
外部環境の変化の脅威は全ての経営体(企業、個人問わず)に対して等しく存在する。
原油高騰の影響しかり、消費後退の影響しかり、温暖化、高齢化、人口減少などマクロ要因から、
競合動向、顧客の嗜好、云々云々ミクロ要因まで。
その中で花業界特有の問題を過大評価し、その解決策のみを一生懸命考えるのは近視眼的である。
一生活者として、一顧客として、為政者として、経営者として、競合の経営者として、視点を変えて
物を見ることがとても重要な気がする。
どこかのブログに、卸やなか卸の従業員はサラリーマンでどうの、などという批判的なコメントがあったが、
こういうのが最たるものである。
例えば生産者の立場から見て、市場はこうあるべきだ、花屋はこうあるべきだ、こうあって欲しいなどと
いくら主張しても絶対に埒は明かない。
相手の立場、感覚、考え方を感じ取ることで、自分の動き方を決定することができる。
ブログというのは読んでためになるものというのはほとんどない。しかし感じられる物は多くある。
色々な角度から物を感じ取る感受性というのは、本来この業界の人間が最も磨かれているであろう、
有力な武器ではないでしょうか。