21日/中盤のシドニー株式市場は薄商いの中を続伸 | 人生の水先案内人

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豪                 日本時間11時2    前日比      %      始値
                              9分                    
 S&P/ASX200      5,621.800  + 30.725  + 0.55  5,591.10
 指数                                                       0
 前営業日終値           5,591.075                            
    
    
中盤のシドニー株式市場は薄商いの中を続伸し、1年4カ月超ぶり高値を付けた。

​前日の米株高に追随し、資源株、金融株が上昇している。
    
S&P/ASX200指数 は日本時間11時29分時点で30.725ポイ
ント(0.55%)高の5621.800。前日は0.5%高で引けていた。
    
4大銀行の株価は、米大統領選挙でのトランプ氏勝利が決まった11月9日以降、1
0─16%の上昇となっている。
    
資源株は、先週は商品価格の下落で荒い値動きとなっていたが、この日は金属価格の
反発に下支えられている。
    
鉱山大手BHPビリトン とリオ・ティント はともに1%超上伸。
    
ニッケル採掘のウエスタン・エリアズ は1.2%高。インディペンデンス・
グループ も4%近く上昇した。銅採掘のOZミネラルズ は3.8%高。
 
    
アルゴノートのジェームズ・マグロウ氏は、今年は投資家心理の面で、資源株は大き
な転換点を迎えたと指摘。

「一部の石炭株も、良い年末を迎える見通しだ。米国の石炭価
格は、石炭を主要なエネルギー源にするとのトランプ氏の約束に支えられている」と指摘した。