「ひんやりジェルマット」販売の寝具類卸業者
続報
破産手続き開始決定受ける
TDB企業コード:984410978
負債23億500万円
「東京」 既報、(株)ヒラカワコーポレーション
(資本金3000万円、中央区日本橋蛎殻町1-18-5、代表平川尚市氏)は、
11月9日に東京地裁より破産手続き開始決定を受けた。
破産管財人は加茂善仁弁護士(東京都中央区八重洲2-8-7、
加茂法律事務所、電話03-3275-3031)。
債権届け出期間は12月7日までで、
財産状況報告集会期日は2017年2月9日午後2時。
当社は、1989年(平成元年)2月の設立、90年9月に現代表が買収し、その後実質休眠となっていたものを、92年3月に再開した。
敷布団や羽毛布団、枕など寝具の製造販売を中心に手がけていたほか、一部、畳表や畳カーペット、パジャマなどの衣料品も扱っていた。
製造は中国の関連企業および国内子会社に外注し、大手商社や大手小売業者向けに販売。
東日本大震災発生以降は、節電需要からジェル入りマット『ひんやりジェルマット』の販売が好調に推移、東アジアでの拡販に注力した2015年1月期には年売上高約54億1600万円を計上していた。
その後は、ひんやりジェルマットの類似品との競合などから、人口羽毛を用いた羽毛布団『アイダーウォームス』の開発販売に注力。しかし、積極的な設備投資から借入負担が重荷となっていたほか、暖冬の影響などから販売もうまくいかず、2016年1月期には年売上高約36億8100万円に減少、営業段階から赤字に転落していた。
その後は余裕のない資金繰りが続いたため、近時は清算手続きを進めるなか、今回の措置となった。
なお、関係会社のヒラカワCGM(株)(福島県白河市東工業団地北6、代表平川誠氏)、(株)パートン(千葉県浦安市鉄鋼通り1-4-8、代表平川尚市氏)の2社も、
同日破産手続き開始決定を受けている。
負債は
(株)ヒラカワコーポレーションが債権者約54名に対し約19億円、
ヒラカワCGM(株)が債権者約19名に対し約3億2900万円、
(株)パートンが債権者約9名に対し約7600万円、
3社合計で約23億500万円。