造船重機大手 客船など採算悪化 3社赤字 | 人生の水先案内人

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造船重機大手5社の2016年9月中間連結決算が1日出そろった。

 

円高に加えて、造船事業などで採算が悪化。

 

三菱重工業と川崎重工業、IHIの3社が最終赤字となった。

 

この日決算を発表したIHIは、最終赤字額が前年同期の39億円から52億円に拡大した。

 

円高のほか、シンガポールの資源開発企業から受注した

 

海洋掘削船などの工事が遅れ、コストが膨らんだ。

 

三菱重工業は、大型客船の工事遅れに関して164億円の特別損失を計上したほか、

 

民間航空機や商船のコストがかさんだ。

 

川崎重工も船舶海洋事業の業績が悪化し、三

 

菱重工とともに中間期として7年ぶりの最終赤字となった。

 

このほか三井造船は最終黒字に転換したものの、

 

受注したプラント建設工事の遅れが響き、

 

本業のもうけを示す営業損益は2年連続の赤字に終わった。

 

通期も厳しい環境は続く見通し。IHIは、220億円の黒字としていた

 

最終損益見通しをゼロに下方修正した。