圧倒的な演技力で知られ、旭日小綬章を受賞した俳優の平幹二朗(ひら・みきじろう、
本名同じ)さんが23日、亡くなった。
広島市出身。82歳。
葬儀・告別式の日取り、喪主は未定。
23日の午後6時半頃、家族が自宅を訪れたところ、浴槽の中で倒れているのを発見し、119番した。
警視庁北沢署員が駆け付けたが心肺停止状態だったという。
平幹二朗さんは1人暮らし。同署は事件性はないとみている。
広島県出身。舞台や映画、ドラマで活躍し、生涯にわたり第一人者として君臨した。
高校卒業後の53年に俳優座養成所に5期生として入所し、56年に俳優座入団。
63年にフジテレビのドラマ「三匹の侍」に出演し人気を得た。
NHK大河ドラマでも「樅ノ木は残った」(70年)「国盗り物語」(73年)に主演。
「王女メディア」「近松心中物語」「NINAGAWAマクベス」など故蜷川幸雄さんの舞台にも数多く出演した。
私生活では、84年に当時の妻だった女優佐久間良子(77)と離婚。
俳優の平岳大(42)は長男。
98年紫綬褒章。05年旭日小綬章受章。
フジテレビ「カインとアベル」(月曜後9・00)に出演中の急死となった。