週末16日の金現物相場は下落し、2週間ぶり安値を付けた。
8月の米消費者物価指数の上昇率が予想を上回り、
年内の利上げ観測が増大したことが背景。
来週の連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げを見込む声は小さいが、ロイター通信の調査では、100人のエコノミストのうち70%が12月の利上げを予想している。
金現物は一時、1日以来の安値である1オンス=1306.26ドルまで下落。
米東部時間午後2時31分時点で、0.4%安の1308.33ドル。
週間では1.5%安になる見通し。
ニューヨーク市場の金先物12月きりの清算値は0.6%安の1310.20ドル。
シンクマーケッツのアナリスト、ナイーム・アスラム氏は「米消費者物価はドル高の材料となり、金価格を押し下げた」と指摘。
「1300ドルの支持線を割り込めば、弱気相場の兆候となるだろう」と語った。
ドルは対主要通貨バスケットで0.8%上昇した。