5日の香港株式相場は大幅に3日続伸した。//中国・上海株式相場は小幅に続伸した | 人生の水先案内人

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5日の香港株式相場は大幅に3日続伸した。

 

ハンセン指数の終値は前週末に比べ382.85ポイント(1.64%)高の2万3649.55と、

 

2015年8月17日(2万3814)以来およそ1年1カ月ぶりの高値を付けた。

 

前週末の8月の米雇用統計の結果を受け、

 

米連邦準備理事会(FRB)による9月の追加利上げ観測が後退。

 

香港株の良好な地合いが続くとの見通しが広がり、主力銘柄が軒並み買われた。

 メーンボード(東証1部に相当)の売買代金は769億香港ドル。

 

ハンセン指数を構成する50銘柄のうち48銘柄が上昇。

 

1銘柄が下げ、横ばいは1銘柄だった。

 

代表的な中国本土企業で構成するH株指数は1.48%高の9830.57と、

 

15年12月24日(9953)以来の高値。

 

本土資本企業のレッドチップ指数は1.86%高の4010.54と、4000の節目を超え

 

、15年12月31日(4052)以来の高値を付けた。

 

早期の米利上げ観測の後退で香港も金融引き締めを早急に

 

実施しなくて済むとの見方から、香港の不動産株が大幅に上昇。

 

新鴻基地産発展が一時5%超高となり、信和置業は4%高となる場面があった。

 

人民元以外の外貨建ての債務を多く抱える中国の不動産株や中国の航空株も上昇した。

 

金(ゴールド)を産出する中国の金鉱株にも買いが広がった。

 

「直通車」と呼ばれる香港と上海の株式相互取引制度を利用し、

 

足元では上海経由の香港株買いが増えており、引き続き香港市場への

 

資金流入期待が大きい。英金融HSBCは1月以来の高値を更新。

 

インターネットサービスの騰訊HD(テンセント)は一時4%超高となり、

 

上場来高値を更新した。中国の銀行株への買いも続いた。

 5日からハンセン指数の構成50銘柄に仲間入りした

 

音響部品の瑞声科技HD(AACテクノロジーズ)は横ばいで引けた。

 

半面、映像コンテンツやオンラインショッピングなどを手掛ける

 

香港電視網絡(HKTV)が急落し、一時10%安となった。

 

香港の立法会(議会)選挙に立候補していた同社の

 

王維基(リッキー・ウォン)会長の落選が伝わり、失望売りが出た。

 

5日の中国・上海株式相場は小幅に続伸した。

 

上海総合指数の終値は前週末に比べ4.7433ポイント(0.15%)高の3072.0953だった。

 

底堅い動きだったが、上値も重かった。

 

習近平指導部が推進する過剰設備解消などの

 

「供給側改革」を物色テーマに鉄鋼株や石炭株が買われた。

 

一方、売買代金が1612億元と引き続き低調。相場を大きく押し上げるような

 

エネルギーは相変わらず乏しかった。

主要20カ国・地域(G20)首脳会議は5日に閉幕する。

 

ホスト国の中国の習国家主席が4日に供給側改革に言及したと伝わり、

 

改革進展の思惑が関連株の買いを誘った。

 

セメント株や非鉄金属株が物色され、首脳会議の開催地である杭州市に

 

関連する株も上げた。

 

農村観光に関連する銘柄なども買われた。

 

半面、銀行株や保険株の一角が下落。

 

証券株も一部は下げに転じた。このほか不動産株が総じて安かった。

 

中国中鉄など鉄道インフラ株は盛り上がらなかった。

深圳市場ではベンチャー企業向け市場「創業板」指数が4営業日ぶりに反発した。