17日のシンガポール株式相場は小幅に5日続落した。
主要株価指数であるST指数の終値は前日比15.45ポイント(0.54%)安の2843.35で、
5日以来の安値を付けた。
市場の一部で米国の利上げ観測が再び意識されていることや、
16日の米株式相場が下落したことが相場の重荷となった。
ただST指数がこのところ下落傾向にあるため、下値では買い戻しも入った。
ST指数を構成する30銘柄のうち20銘柄が下落した。
DBSグループ・ホールディングスやオーバーシー・チャイニーズ銀行など
大手銀行株の一角が下げた。
シンガポール航空や航空関連サービス大手のSATSも下落した。
一方で不動産大手のシティ・デベロップメンツやシンガポール取引所などが上昇した。
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