(カッコ内は前営業日比)
ダウ工業株30種(ドル)
米東部時間9時32分 17737.11(+20.45)
寄り付き 17716.05(‐0.61)
前営業日終値 17716.66(+83.55)
ナスダック総合
米東部時間9時32分 4867.58(‐1.72)
寄り付き 4869.57(+0.27)
前営業日終値 4869.29(+22.67)
S&P総合500種
米東部時間9時32分 2063.80(‐0.15)
寄り付き 2063.77(‐0.18)
前営業日終値 2063.95(+8.94)
31日の米株式相場は小動きで始まった。
午前9時35分現在、ダウ工業株30種平均は前日比24ドル14セント高の1万7740ドル80セント、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同1.838ポイント高の4871.132で推移している。
緩和的な米金融政策が長引くとの見方に加え、主要通貨に対して
ドルが一段と下げたことが米株式相場の買いを誘った。
ただ、週末には3月の米雇用統計の発表が控えるとあって様子見ムードも強く、
上値は限られている。
取引開始前に発表された週間の米新規失業保険申請件数は
前週比1万1000件多い27万6000件だった。
横ばいを見込んでいた市場予想に反して増えたため、
外国為替市場では円が対ドルで1ドル=112円台前半まで上昇。
ドルが対ユーロでも売られたことで米企業業績への警戒が和らぎ、米株式相場を支えた。
しかし、市場では「詳細をみると労働市場は健全性は損なわれていない」(バークレイズ)といい、4月1日発表される3月の米雇用統計では非農業部門の雇用者数が前月比で20万人超増えるとの見方も多い。
米金融政策の先行きを占う雇用情勢の結果を見極めたいとして持ち高を積極的に一方向に傾ける動きも限られている。
個別ではゼネラル・エレクトリック(GE)が高い。
傘下の金融部門GEキャピタルが国際基準よりも厳しい規制を求められる
「システム上重要な金融機関(SIFI)」の認定を取り消すように金融当局に求めた。
認定から外れれば規制に対応するための負担が減るとの期待から買われた。
IBMやクレジットカードのアメリカン・エキスプレスなども買われた。
一方で、高級腕時計メーカーのモバード・グループが急落した。四半期決算とあわせて公表した2017年1月期通期の業績見通しが市場予想を下回ったのを嫌気した売りが膨らんだ。航空機のボーイングやクレジットカードのビザなども下げた。