【NQN香港=桜田一美】
26日午前の中国株式市場で上海株式相場は小幅に3日続伸した。
上海総合指数の午前の終値は前日比9.143ポイント(0.25%)
高の3657.073だった。
指数が心理的節目の3600台を上回って安定した推移を
していることが買い安心感につながった。
2016年の経済運営方針を決める「中央経済工作会議」が
12月上旬に開催すると伝わり、政策の恩恵を受けるとされる
不動産やインフラ関連株が買われた。
もっとも、上値を追う動きは限られ上げ幅は限定的だった。
中国証券大手の国泰君安証券などは上海株式相場が
「弱気相場(ベア・マーケット)」から抜けだし、4500台を
上回った水準で推移する」との見通しを示したことなども好感された。
銀行や証券や保険株が買われた。
不動産やセメント株も高い。
上海貿易自由区関連株や石炭株もしっかり。
半面、鉄鋼や電力株の一角は下落した。
李克強首相が中・東欧16カ国の首脳との会談で、
中国鉄道の海外進出を再び後押ししたと伝わったことが手掛かりとなり、
朝方に高かった鉄道関連株は上昇幅を縮めた。