台湾
【NQN香港=桶本典子】
17日の台湾株式相場は3営業日ぶりに反発した。
加権指数の終値は前日比124.02ポイント(1.49%)高の8419.42と、
3営業日ぶりに節目の8400台を回復した。
台湾の立法院(国会)が17日午前に株式購入に伴う
キャピタルゲイン税の撤廃を承認したと伝わり、
投資家の株式投資意欲の拡大を期待する買いが入った。
前日の欧米株高も地合い改善につながり、
時価総額上位の半導体受託生産会社(ファウンドリー)の
台湾積体電路製造(TSMC)など主力ハイテク株が大幅高となった。
時事質訊などの台湾メディアが17日に伝えたところによると、
立法院はキャピタルゲイン税である「証所税」を
2016年1月1日から廃止することを承認した。
台湾のキャピタルゲイン税は投資意欲を削ぐとして投資家の間で
評判が悪かっただけに、好感する買いが集まった。
前日に増益決算を発表した電子機器の
受託製造サービス(EMS)の鴻海精密工業が上昇。
スマートフォン(スマホ)の宏達国際電子(HTC)や、
光学レンズの大立光電(ラーガン・プレシジョン)など
ハイテク大手が総じて買われた。
ハイテク株以外でも、金融の兆豊金融HDや鉄鋼の
中国鋼鉄といった主力銘柄が堅調だった。
半面、液晶の中華映管は急落した。
前日に減益決算を発表した繊維の遠東新世紀は、
朝高後に小幅安に転じた。
| 指数 | 価格 | 前日比 | 前日比(%) | 更新時間 |
|---|---|---|---|---|
| 加権指数 | 8,419.42 | 124.02 | 1.50% | 14:49 |
| 125.47 | 1.51 | 1.22% | 14:49 | |
| 6,197.13 | 99.09 | 1.62% | 14:35 |