<米国>医療保険のアンセムが大幅安、増収増益も利益率は悪化  | 人生の水先案内人

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【NQNニューヨーク=横内理恵】


(米東部時間9時50分、コード@ANTM/U)


28日の米株式市場で医療保険大手アンセムが大幅安で始まった。


株価は前日比7.59ドル(5.2%)安の137.10ドル前後で推移している。


朝方発表した2015年7~9月期決算は市場予想を上回ったものの、


保険料収入に対して加入者に支払う医療費の割合(


ベネフィット・エクスペンス・レシオ)が


上昇するなど採算の悪化を嫌気した売りが出た。


 純利益は前年同期比3.8%増の6億5480万ドル(約780億円)だった。


総収入は199億160万ドルと7.2%増えた。


保険加入者数が3%増え、保険料収入は7.5%伸びた。


低所得者向け公的医療保険の「メディケイド」の増加が目立った一方、


医療保険制度改革法(オバマケア)の対象となる個人加入者は減少した。


ベネフィット・エクスペンス・レシオは83.6%と前年同期の82.5%から上昇した。


個人加入者向けの利益率が低下したという。


1株利益は2.73ドル、総収入と1株利益はともに市場予想を上回った。


併せて15年12月期の1株利益見通しを10.10~10.20ドルとした。


従来予想は「10ドル以上」だった。