2015/10/21(水) 専門誌「パッチワーク倶楽部」「パッチワーク教室」など出版
続報、日本最大級のキルトイベント「インターナショナル・キルトウィーク」開催
株式会社パッチワーク通信社など2社
破産手続き開始決定受ける
負債9億2200万円
TDB企業コード:983437341
「東京」 既報、(株)パッチワーク通信社
(資本金3000万円、東京都文京区湯島2-21-2、代表天野義弘氏、従業員19名)は、
10月16日に東京地裁より破産手続き開始決定を受けた。
破産管財人は宮崎信太郎弁護士(港区赤坂1-12-32、
西村あさひ法律事務所、電話03-5562-8500)。
財産状況報告集会期日は2016年1月26日午前10時。
当社は、1975年(昭和50年)3月に設立された。
他社に先駆けてパッチワークを国内に紹介し、マスコミとのタイアップ方式で大規模なキルト展「インターナショナル・キルトウィーク」を開催するなど、パッチワーク・キルティング関係の専門出版社としては国内トップレベルの地位にあった。
全国で3万人以上の会員を有し、定期刊行物の「パッチワーク通信」、「パッチワーク倶楽部」、「パッチワーク教室」、「和布くらふと」、「おりがみ通信」を発刊するほか、手芸・工芸に関する単行本も発行。
また、コットンショップや手芸店へのキルト材料の卸、キルト関連商品の通信販売も手がけ、2007年2月期には年売上高約10億1100万円を計上していた。
しかし、従前より出版不況の影響を受けて年々売り上げは減少。
返本率の増加と相まって2015年2月期の年売上高は約7億4200万円にとどまっていたうえ、運転資金を中心とした借り入れ負担や過去の赤字から累積損失を抱えていた。
加えて、返本や在庫負担などから余裕のない資金繰りが続くなか、得意先からの取引条件変更の要請なども厳しく、支え切れず6月10日までに事業を停止していた。
なお、関係会社の(株)キルトプランニング(資本金1000万円、同所、同代表)も、同日付けで破産手続き開始決定を受けている。
申請時の負債は
(株)パッチワーク通信社が約9億800万円、
(株)キルトプランニングが約1400万円、
2社合計で約9億2200万円。