<米国>J&Jに売り先行 7~9月期は減収減益、ドル高響く | 人生の水先案内人

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【NQNニューヨーク=神能淳志】

(米国東部時間10時35分、コード@JNJ/U)米医薬品・日用品大手のジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が13日発表した2015年7~9月期の決算では純利益が前年同期比29%減の33億5800万ドル(約4000億円)だった。

外国為替市場で進んだドル高の悪影響が響いた。

 
売上高は7%減の171億200万ドルで、為替相場の影響が売り上げを8%押し下げたという。

このうち米国外の売り上げは14%減。

一方、米国内は消費者向け商品や医療器具・診断機器部門が増収を保ったものの、C型肝炎治療薬の販売不振などで処方箋薬の売り上げが落ち込んで1%の減収となった。

 
15年12月期通期の見通しは1株利益が6.15~6.20ドルと7月時点(6.10~6.20ドル)から小幅に引き上げた。

併せて、追加で100億ドルの自社株買いを実施する計画を発表した。

 
13日の米株式市場でJ&J株に売りが先行した。

一時94.31ドル前後と前日から1.68ドル(1.8%)下げた。

売上高が市場予想(174億ドル程度)に届かなかったため、業績の先行きを警戒した売りが広がった。

半面、特別項目を調整した後の1株利益は7~9月期が1.49ドルと市場予想(1.45ドル程度)を上回ったほか、自社株買いを好感した買いも入り株価を支えた。