外国為替市場で、円相場は1ドル=119~120円前後で
膠着する展開が今週も続きそうだ。
米9月の雇用統計の結果が予想を下回ったことや、
9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で
利上げへの慎重さが目立ったことを受け、
市場の米利上げ期待は後退している。
投資家はリスクを取って資源国や新興国通貨などを買い、
ドルや円を売る動きを強めている。
今週は米国で9月の小売売上高や鉱工業生産指数などの
経済指標の公表が相次ぐ。中国経済の減速や
金融市場混乱が米経済に与える影響を見極め、
米利上げ時期を予想する材料となりそうだ。