〔シカゴ穀物展望〕ブラジルのストを注視(27日) | 人生の水先案内人

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【シカゴ時事】

来週のシカゴ商品取引所(CBOT)の穀物先物相場では、ブラジルのトラック運転手によるストの行方に注目が集まりそうだ。

一部に収束の動きが出ているものの、混乱が長引けば、大豆にとっては支援材料となる。
 
ロイター通信などによると、トラック運転手はディーゼル燃料の価格上昇に抗議し、大豆の主産地であるマトグロソ州で18日に幹線道路の一部封鎖を開始。

抗議行動はその後他州にも拡大し、物流に深刻な影響を及ぼした。

ただ、27日には警察当局が罰金や逮捕など実力行使に出たことで、ストをやめる動きも出てきたとされる。
 
大豆やトウモロコシについては、南米の豊作はほぼ織り込まれ、米国の作付けにはまだ時間があるため、ファンダメンタルズ面での材料は乏しい。

ブラジルのストが終結すれば、2月の米農務省農産物需給報告の発表を翌週3月10日に控え、様子見ムードが広がる可能性もある。
 
今週のトウモロコシや小麦の先物相場は、新規材料難の中、方向感の乏しい値動きに終始した。大豆は、ブラジルのストで同国産の輸出が滞るとの見方から上伸した。
 
27日の終値は以下の通り(1ブッシェル当たり)。
トウモロコシ5月物=前週末比0.25セント高の393.25セント、

大豆5月物=29.50セント高の1031.75セント、

小麦5月物=6.00セント高の513.00セント(了)