〔米欧石油市況・詳報〕大幅高=2月は8カ月ぶりの月間上昇(27日) | 人生の水先案内人

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【ニューヨーク・ロイターES=時事】

週末27日の米欧石油市場では、

英国産北海ブレントと米国産標準油種WTIの先物価格がともに大幅高となった。

需要が上向くとの見通しや供給停止に支援された。
 
ブレント、WTIとも、2月は2014年6月以来の月間ベースでの上昇を記録した。
 
ブレントの終値は前日比2.53ドル高の1バレル=62.58ドル。

2月は18%の上昇で、月間上昇率は2009年5月以来の大きさとなった。
 
WTIは前日終値比1.59ドル高の1バレル=49.76ドルで終了した。

2月は3.1%上昇した。
 
米石油サービス会社ベーカー・ヒューズが発表した最新週の同国石油リグ稼働数は前週比33基減の986基となった。
 
米商品先物取引委員会(CFTC)の27日の発表によると、24日までの週に投機筋の米原油先物・オプションの買い越しが縮小した。
 
原油安を受けて石油輸出国機構(OPEC)非加盟産油国での設備投資削減の動きが出始めていることで、ブレント、WTIの支援材料となっている。
 
ブレントはリビア、イラクの原油生産・輸出の混乱を背景に、2月は上昇が目立った。
 
サクソバンクの上級商品ストラテジスト、オーレ・ハンセン氏は「今週のメーンイベントはブレントとWTIのスプレッドの拡大だ」と指摘した。

ブレントのWTIに対するプレミアムは27日に13ドルに拡大、14年1月以来の大きさとなった。(了)