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【ニューヨーク・ロイターES=時事】
週末20日の米欧石油市場は、米国産標準油種WTIが下落、ブレントは小幅高となった。
最新週における米国の石油掘削リグ稼働数の落ち込みが、市場予想よりもはるかに少なかった。
厳しい冷え込みが米国の三つの製油所の操業に影響を及ぼしていることから、ヒーティングオイルは急伸した。
市場参加者の多くは、リグ稼働数の減少や限月交代に伴う買い戻しで米国産標準油種WTIが値上がりするとみていたが、実際に買われたのは石油製品だった。
エネルギー・マネジメント・インスティチュート(ニューヨーク)のシニアパートナー、ドミニク・チリチェラ氏は「この日は原油に売りが出る一方、原油製品には買いが入った」と語った。
WTI3月きりは0.82ドル安の50.34ドルで終了。
同限月は2週間前まで大量の未決済約定があり、ほぼ6年ぶりの安値から持ち直すとみていた強気の市場参加者は、同限月には最後の段階で買い戻しが入ると思っていた。
北海ブレント4月きりの終値は0.01ドル高の60.22ドル。
同限月は前日に1週間ぶりの安値となる57.80まで下げる場面があった。(了)